京都での4日間の旅を終えて、ゆれゆれの飛行機に乗って無事北海道に帰ってきました。
今回は夫の希望の旅行でしたから、すべて夫の決めたままに・・・
紅葉は今年は例年より4日程早く終わってしまったとのこと。一部残っている所やちりちりの紅葉を見て来ました。
それでも、ライトアップされたお庭は素敵でしたし、高台寺の池に写った景色は息を飲むほどきれいでした。
そんな中でも私は今回,京都という街の長い長い歴史をいつもより強く感じました。
毎回感想は違いますね!京都とはそんな不思議な所のような気がします。
私、12月に京都に行ったのは初めてで、京都の底冷えというのをなめていた自分を思い知りました
北海道ではダウンコートでも、京都はダウンは暑いだろう?なんて、甘かった!!!寒い、寒い
二日目はあまりの寒さと強行軍に疲れ果て、8時前に寝てしまいました。そこで、三日目は、持って行った衣服ほとんどすべてを重ね着し、その上からホッカイロを3枚張って、それでようやくOKとなりました!
下は3枚、上は5枚着込んでだるまのようになって、もくもくと歩きました!歩いて歩いて、足は筋肉痛。股関節も痛くなり、日頃の運動不足を反省しました
夫はとっとと先に行ってしまうので、付いて行くのは大変!そこで小走りをやめて私のペースで歩いて、夫に時々止まってもらう有様。まあ、いつものことですが・・・
私は自分が思うより”とろい”んですね~!危なく人力車に曳かれそうになりました~気が付いたら携帯もなくて・・・慌てました
次の場所に行く前に気が付いて、幸いだったんですが
デジカメで撮ってもらった私の顔は、どれも”えっ!!!”というお見せできないほどの不細工で・・・「もう、お父さん!撮るよって言ってよ~」
(ですから、写真載せられません)
なんか、思い出せば珍道中のような旅でした。
夫の目的はほぼ達成できたので、良かった良かったという所ですかね
行きたい所に行き、食べたい物を食べ、買いたい物を買えた!これで何の不満があるでしょう。満足です。大満足です
何事も、お金があるから出来るというものでもありませんし、健康だから出来るというモノでもありません。全ての条件が整って初めて出来るものです。
私は歳をとるにつれて、それがどんなに幸せなことであるかを実感しています。
人間は本当に心の底から絶対にやるんだ!と決めたことは、出来るようになっていると私は思っています。出来ないのは、心底からの思いではないだけのことです。
でも、その想いが叶うにはやはり、様々な条件が整うから出来るのです。そのことを、本当に幸せなことだと感謝すること、それがまたまた次の幸せを生み出していくのだと、私は思っています。
最近、あまり細々としたことを書くのが出来ないので、ざっくりとした言い方になりますが、要は、私はいつも”超”が付くほど幸せでいる!ということ。
留守番してくれる母がいて幸せ。
入院してくれた義父がいて幸せ。
旅行することを自分のことのように喜んでくれる息子がいて幸せ。
心配ない状況になるために早く天国に逝ってくれたメロンちゃんがいて幸せ。
愉しんで来てね~!と言ってくれる友人がいて幸せ。
そして、全てを整えてくれる夫がいて幸せ。
ね!幸せいっぱいでしょ