映画大好き、オレンジ時計です!

 

 今回紹介するのは、1981年公開の『ニューヨーク1997』(原題:Escap from New York)。

 

 主演はカート・ラッセル。もはやハリウッドのアクション俳優のレジェンドですね。

 

 この作品に出てくる主人公のキャラクターは、コナミから発売されているTVゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの主人公「ソリッドスネーク」のモデルになっていることは有名ですね。

 

 

 

 制作した1980年代は、近未来SF物の作品が多く公開されており、その中でも秀逸な作品のうちの一つです。

 

監督:ジョン・カーペンター

脚本:ジョン・カーペンター

配給会社:アブコ・エンバシー

出演:カート・ラッセル、リー・ヴァン・クリーフ、アーネスト・ボーグナイン他

 

あらすじ

 

 1988年、犯罪増加率が400%を突破したアメリカは、ニューヨーク・マンハッタン島を高さ15メートルのコンクリート壁で囲み、島全体を丸ごとアメリカ最大の刑務所としていた。

 

 そこには終身刑の重罪犯罪者たちが収監されており、食糧の配給以外は囚人たちによる自治に委ねられていた。

 

 エネルギー危機を発端とする米国とソ連が始めた第3次世界大戦が終結しつつある1997年のある日、大統領専用機エアフォースワンがテロリストにハイジャックされ、マンハッタン島に墜落させられた。

 

 大統領は脱出用ポッドで機外に逃れたが、救出に向かった強行突入部隊が発見したのはこじ開けられた脱出ポッドと、刑務所を警備する全兵力の撤退を要求する囚人たちの声明文と切り落とされた大統領の指一本だった。

 

 大統領は米中ソの3国サミットへ向かう途中で、戦争の原因であるエネルギー問題を解決する核融合技術に関する内容が録音されたテープを会議で発表する予定だった。

 

 警察本部長は、元特殊部隊員で大戦中功績がありながら、武装強盗の罪でマンハッタン島に収監予定だったスネーク・プリスキン(カート・ラッセル)を釈放条件に大統領救出のために、刑務所内に単身潜入させることを命令する。

 

 渋々ながら大統領救出作戦に同意したスネークは、頸動脈に24時間後に爆発する小型爆弾を注入されたうえで、ニューヨークへ向かう。

 

 こうしてスネークは、大統領を拉致したギャングや街にうごめく食人者たちを相手に、孤独な戦いに身を投じるのであった。

 

 

 いかがだったでしょうか。この作品も書店やCDショップでDVDやBlu-rayディスクを安く購入できます。

 

 また、VODなどでも視聴可能です。

 

 みなさんに、是非ご覧になって欲しい作品です。

 

 ではまた、次の映画の紹介まで、お楽しみに。