映画大好き、オレンジ時計です!
今回紹介するのは、2011年公開の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ』。
「マーベルコミック」の「キャプテン・アメリカ」シリーズの実写映画版。
同一の世界観を持つマーベルシネマティックユニバース作品のシリーズとしては、第5作品目となり、『キャプテン・アメリカ』シリーズの第1作品目である。
この作品の冒頭に出てくる、SSR(戦略科学予備軍)によって開発される「スーパーソルジャー計画」の超人血清は、開発者のアースキン博士の死亡により頓挫してしまう。
しかし、戦後「スーパーソルジャー計画」の研究はアメリカ軍によって引き継がれ、現在においてその研究の過程で『ハルク』が誕生するという流れになっている。
監督:ジョー・ジョンストン
制作会社:マーベルスタジオ
出演:クリス・エヴァンス、ヘイリー・アトウェル、セバスチャン・スタン、トミー・リー・ジョーンズ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ドミニク・クーパー他
あらすじ
第2次世界大戦中の1942年。ナチスのシュミット率いる部隊がノルウェーを侵攻し、オーディンから由来する強大なパワーを持つ「コズミックキューブ」を奪取する。
一方、ニューヨークではスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が軍への入隊を志願していた。だが、貧相な体格と生まれつき病弱な体質のため5回も不合格となっていた。
街でバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)に出会い、共に未来技術展覧会を訪れた二人は徴兵センターで兵士が募集されているのをみて、入隊を申し込んだ。
偶然、居合わせたエイブラハム・アースキン博士に見いだされ、「スーパーソルジャー計画」の被験候補者となり、SSRに徴兵される。
「スーパーソルジャー計画」の責任者であるフィリップス陸軍大佐(トミー・リー・ジョーンズ)は、当初スティーブへの「スーパーソルジャー計画」での超人血清の投入を反対していたが、スティーブのもつ真の勇気に納得しスティーブの計画への参加を認める。
その頃、シュミットは部下のアーニム・ゾラ博士にキューブを使わせ、新兵器のエネルギーを生成させていた。さらに、シュミットは、アースキン博士の元へスパイを送り込んでいた。
「スーパーソルジャー計画」の実験はフィリップス陸軍大佐とペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)の立ち合いの元で行われた。
アースキン博士の指示でスティーブに「超人血清」が打たれハワード・スタークが“ヴァイタ・レイ”照射線で「ベータ線」をスティーブに浴びせる。
数十秒間スティーブは激痛を受け苦しむが、強靭な意志で実験の続行を叫ぶ。その結果、彼は生物として1番理想的な身体へと強化された。
その直後、アースキン博士はスパイによって殺害され、結成のサンプルも破損して失われてしまう。
こうしてスティーブは唯一の超人戦士になってしまった。フィリップス大佐は、個として強い兵士ではなく、群として強い軍隊」を求めていた。
イタリアへ兵士の慰問に訪れていた時、バッキーの部隊がヒドラによる襲撃を受け捕虜となったことを知る。
スティーブは単身ヒドラの秘密基地へ乗り込み、バッキー達を救出し無事秘密基地を脱出する。
脱出する際、スティーブはシュミットと出会い、未完成の血清の副作用によってレッドスカルとなった真の彼の姿を見てしまう。
バッキー達を救出して自軍へと帰還したスティーブは、兵士たちの信頼を勝ち取り仲間として迎えられ、スティーブは新たにバッキーらをメインに自らの部隊を結成する。
ハワード・スタークも戦闘服と盾を進呈し協力を惜しまなかった。
スティーブ達の働きにより、ヒドラの秘密基地は、次々と壊滅させられていったが、とある作戦の途中バッキーを失ってしまう。
深い悲しみに暮れるスティーブだったが、ヒドラがキューブから生成したエネルギーを元に世界各国主要都市の爆撃する計画が判明する。
世界を救うため、ふたたびたちあがるスティーブ。果たしてヒドラの恐るべき計画を止めることが出来るのか。
スティーブの持つ盾は、ヴィブラニウムというレアメタルで出来ており、その原料であるヴィブラニウムの出自は「ワカンダ」というアフリカの小国にある。
※これについては、後日『ブラックパンサー』にて語らせてもらいます。
円形状の盾で直径は約76cm、重さは5.4kg。衝撃を吸収する作用があり、高温や放射線などへの耐性が非常に高い。
防具としてだけでなく打撃・投てき武器としても使用され、高い防御力と破壊力をはっきする。
この作品も書店やCDショップでDVDやBlu-rayディスクを安く購入できます。また、VODなどでも視聴可能です。
皆さんに是非ご覧になって欲しい作品です。
ではまた、次の映画の紹介まで、お楽しみに。