日光暮らし四季折々

日光暮らし四季折々

東京生まれ、東京育ちの私が、2013年に夫と二人で栃木県日光市に移住してまいりました。この地での四季折々の暮らし、仕事や趣味のこと、たまに病気のことなど(2度のがん経験者です)、そして大好きな奥日光について綴ります。

こんばんは。

 

先週は火曜日と、木~土、仕事でした。

水曜日はピアノレッスンの日でした。

 

先々週、職場がものすごい人員不足で大変で、

それから自分が連休を取ったので、もう仕事が

いっぱいいっぱいたまっているのです。

やってもやっても終わらない感じ。

昨日の土曜日、がんばって片づけたい、と

できるだけやったのですが、まあ7~8割程度

終わったかな。(書類作成が山積みなんです)

明日からまたがんばらないと、もう月末も近いので

ヤバいです。

 

 

そして今日は我が家の大掃除、ならぬ中掃除をしました。

リフォームをしたばかりだし、今年は手抜き。

一応やれば気がすむ、終わればもう気楽なもんです。

 

 

体調の方は、もう全然大丈夫です。

あっという間に復調しました。

 

今回の体調不良について、色々考えたのですが…

症状は胃部不快、食欲不振、倦怠感、頭重感、

そして37℃台の発熱。(すぐ解熱)

咳や鼻水などの風邪症状はなし。

吐き気、嘔吐、下痢もなし。

夫と私、ほぼ同時に同じ症状になった。

これは感染症ですよねー。

でも症状から感染性胃腸炎や食中毒ではない。

 

で、素人考えなのですが、これはごく軽症の

インフルエンザではないかと思いました。

夫も私もワクチン接種しているので、症状が

とても軽かったのではないかと。

違うかなー、どうかなー?

 

ちなみに現在周囲に感染者は出ていないので

私たちが感染源にならなくてよかったです。

 

 

水曜日のピアノレッスンの日に二宮神社に行って

茅の輪くぐりしてきました。

これで厄落とし、無事に新年を迎えられるでしょう!

 

 

 

ところで一年間熱心に見ていた大河ドラマ「べらぼう」が

終わってしまい、さびしいさびしい日曜日の夜です。

もう一度最初から見たい、と心から思っています。

 

 

さ、明日からまた仕事がんばります!

体調に気をつけて過ごしましょうね。

 

 

 

 

それではまた!

 

 

こんばんは。

 

京都旅行の続きです。

 

三日目、12月14日です。

 

なぜか私は前日の夜から食欲不振と倦怠感。

夫もこの日の朝から同じような体調。

えー?なぜなぜ?

 

胃が重い感じですが、吐き気や下痢はありません。

そして頭が重い感じ、体がだるい感じ。

この日は夜に降った雨がまだ上がらず、

朝は小雨が降っていたので、気圧病?気象病?

とか思っていました。

まだなんとか大丈夫そうだったので、一応出発。

バスに乗って龍安寺に行きました。

バスで座れたら、夫はずっと寝ていた。

 

 

龍安寺。

残りの紅葉がきれいです。

縁側に座ってゆっくり。

 

 

 

 

 

 

庭園を一回り。

この時はまだ大丈夫そうだった。

 

 

 

 

 

 

龍安寺から仁和寺まで歩きました。

体調よくない。

私も夫も歩くのがちょっとつらい感じに。

 

仁和寺に着いたところで、これは無理、となりました。

 

 

門の写真だけ撮って退散。

とても拝観できそうにありませんでした。

悲しい…

 

予定よりだいぶ早いけど、もう帰宅することにしました。

 

予定では16時台の新幹線でしたが、13時の新幹線で

帰りました。

車内では二人ともずーっと寝ていた。

食欲も全然ない。

胃が動いていない感じなんです。

 

今回の京都旅行、こんなまさかの結末になりました。

 

悲しい…

けどどうしようもない。

仕方ない。

 

 

帰宅して熱を測ると、夫37.8℃、私37.4℃。

簡易検査キットで、コロナ・インフル陰性でした。

お粥だけ食べて就寝。

 

翌日は朝にはもう二人とも平熱でした。

まだ食欲はなく、お粥やパン、スープなどを少し食べて。

でも午後になるとうんとすっきりしてきました。

発熱はなく、夜にはだいぶ食欲も出てきました。

 

いったいなんだったんだ!

 

こんな京都旅行、一日目、二日目、三日目、

日々違いすぎる。盛りだくさんというのか…?

 

きっとずっと忘れない旅行になった気がします。

トホホ…

 

お読みいただきありがとうございました!

 

 

それではまた!

 

 

こんばんは。

 

京都旅行二日目、12月13日です。

 

この日はお天気を心配していたけど、予報と違って

一日見事な青空、素晴らしい散策日和でした。

 

まずは地下鉄とバスを乗り継いで、岩倉に行きました。

 

岩倉実相院です。

紅葉の名所ですが、もちろんほぼ終わっています。

美しい庭園を静かに楽しみました。

 

 

 

 

 

続いてすぐ近くの岩倉具視幽棲旧宅へ。

あら?思っていたよりずいぶん立派だわ。

後年整備、拡張されたようです。

洋館の資料館も見学しました。

 

 

 

 

 

 

それから岩倉駅まで歩き、叡山電車に乗って

一乗寺に行きました。

電車での移動がまた楽しいのです。

 

一乗寺から山の方に向かうと、魅力的なお寺が

次々とあります。

今回は今まで行ったことがない圓光寺を目指しました。

 

これが!

大ヒットでしたー!

 

とても明るく美しい寺院。

庭園が実に見事です。

今は「敷き紅葉」を楽しむことができました。

静かにゆっくりとした時間を過ごせました。

ここはすごくいいですよー。

オススメです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから曼殊院に向かいました。

結構歩く、結構登る。

日差しが暑いくらいでした。

 

曼殊院もまた美しく、心落ち着く所でした。

 

 

 

 

 

一乗寺駅に戻り、叡山電車で出町柳へ。

 

近くの鴨川デルタです。

 

 

 

京阪電車~地下鉄に乗って、蹴上に移動して

最後は南禅寺に行きました。

 

 

 

 

 

あちこち訪れて、電車も色々乗って、楽しかった!

(隠れ乗り鉄なんです)

 

お天気がよくて、気持ちよくて、景色もお寺も庭園も

すべてが美しくて、晴れ晴れとした気持ちになりました。

 

どこもとてもすいていて、静かでゆっくり過ごせたのも

とてもよかったです。

 

そんな最高な感じの一日でした。

 

 

次回に続きます。

 

 

それではまた!

 

 

こんばんは。

 

12月12日~14日、京都に旅行に行ってきました。

 

一日目、この日は今回の旅行のメインの目的、

南座で顔見世興行を観るというのが夜の予定。

 

それまでは時間があるので、近場で観光しました。

 

 

まずは東福寺を訪れました。

紅葉の名所として有名ですが、今は紅葉はほんの

わずか残っているだけ、まあ当然ですね。

 

通天橋が見えます。

 

 

 

 

通天橋には行かず、本坊庭園を見学しました。

 

 

 

 

 

 

続いてすぐ近くの芬陀院(雪舟庭園)に行きました。

以前から気になっていた所です。

 

 

 

 

人も少なく静かで心落ち着く所でした。

が、冬の寺院観光は寒いわ~

 

 

そこから泉涌寺を目指します。

以前このルートで道に迷ったので不安でしたが、

夫のスマホ技術(?)により無事に着きました。

ホント分かりにくい道なんです。

 

 

この坂を下っていくのが泉涌寺の特徴ですね。

仏殿の内部の美しいこと。仏像も合わせて素晴らしく

訪れてよかったです。

 

 

それから京都駅に戻りまして、ホテルにチェックイン。

ひと休みして南座へGO!

劇場の前はすでに人でいっぱいです。

 

 

 

 

南座の顔見世、一度は行ってみたいと思っていたけど、

今年は菊五郎襲名披露なので思い切って予約しました。

 

やはり関西の俳優さんが多いですね。

そして客席も関西弁でいっぱい。(当たり前)

東京では「筋書き」というけどここでは「番付」と

言うのですね。

ご贔屓からのご祝儀、竹馬も初めて見ました。

 

さて、この日の口上でハプニングが!

菊之助が最後に挨拶しようとしたら、仁左衛門が

それを忘れて?口上を締めてしまい終わってしまいました。

客席はザワザワ…

菊五郞も変な動きをしていた。

孝夫ちゃん、なんてトチリ!

レアなものを観てしまいました。

 

襲名披露の演目は「弁天小僧」

5月に歌舞伎座で観たけど、それとはずいぶん

違う感じ。配役も珍しいかな。

菊五郞の弁天は非の打ち所がない出来映え、

本当に素晴らしいです。

 

大変満足してホテルに戻りました。

行けてよかった!楽しかった!

 

 

続きはまた次回に…

 

それではまた!

 

 

こんばんは。

 

昨日は東京に観劇に出かけてきました。

 

紀伊國屋サザンシアターでこまつ座公演

「泣き虫なまいき石川啄木」を鑑賞してきました。

 

 

こまつ座は井上ひさしを座付き作者とする劇団です。

井上ひさしの死後も作品の上演を続けています。

 

私は長きにわたりこまつ座の公演を観てきましたが

この作品は未見で、今回チケットを取ってみました。

 

 

26歳で亡くなった啄木の短い生涯。

その最後の二年間を描いた作品です。

啄木の、というより家族の物語ですね。

妻、両親、妹、それぞれの激しい苦悩と苦闘…

ともかく貧乏なんですよー。

ものすごく大変なんです。

そして啄木は怠け者。

喧嘩が絶えないドタバタの毎日です。

そこに啄木を支援する同郷の金田一京助も加わって…

金田一さんがまたすごいというか、面白いというか。

なんか全員が必死で全力で生きている、って感じでした。

 

そして演じる俳優陣。

こまつ座の作品はいつもそうなんですが、

ともかく俳優さんたちの演技が手堅く安定していて

引き込まれてしまいます。

 

 

啄木の人生は、うまくいかないことばかりで

ものすごく大変だったけど、それでも残された短歌作品の

素晴らしさは後の世の人々の心を打ちますよね。

 

生きているうちに評価されない若き天才、

不幸でもあるけど、作品を残してくれて本当にありがとう、

と思いました。

 

 

 

 

それではまた!