中学受験を終えて振り返り③ | リモーヌのぼやき in Singapore じゃもうない。

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2011年12月中旬、妊娠8ヶ月目に突入する頃にシンガポールへ。2012年2月29日 4年に1度のこの日に出産してシンガポール生活&初の育児のあれこれをぼやいてましたが、2016年3月帰国。このブログをある内容で締めくくると決めているのにまだ実現できずだらだら続けてます。

4年生の頃から塾の先生と面談する度に現時点での志望校はどの辺ですか~?という話になってまして、中学受験経験者ではない私は開成や桜蔭はわかっても、神奈川御三家がなんて名前の学校なのか思い出せない状態でした笑い泣き 

なので引っ越し当時、机をくれたご近所のお兄ちゃん(このとき)が浅野に通ってるって言われてもピンと来なくて、反応悪かったと思いますえーん泣 今思えば本当に失礼なことを、、、。

 

うさぎさんが塾通いをするようになってからようやく目を通した私立中学一覧。

うさぎさんの偏差値と比べてみて適正校を確認し、気になったところへ見学や説明会に行くということをエムエムちゃんママと一緒にしてました。

 

エムちゃんママの「6年生で焦りたくない。コロナのこともあるし、いつまた見学ができなくなるかわからないから、出来るだけ多くの学校を早いうちから見ておこうよ!」という意見に同感し、4年生のうちから見に行ける学校には極力行きました。私が行って印象良かったところへリーダーにも行ってもらったり。

 

うさぎさんの仲良しのエムエムちゃんが絶対女子校希望!!だったので、通える範囲の女子校は神奈川県以外に都内の学校もほぼ見学したはず。

 

その中でここは合いそう、ここは合わなさそうなどもわかってきて、だんだん『うさぎさんって女子校より共学校の方が合いそう?』とも感じて、時間を許す限り5年生のうちに気になる共学校も見学しました。

 

女子校の良さも共学校の良さもわかり、志望校選びにはかなり時間を使いました。(何せチンプンカンプンな私なので)

 

その中でいいなぁと思った学校を塾の先生に伝えて志望校として話しましたが、幸運にもうさぎさんの4~5年生の2年間の頑張りで、5年生の冬の面談では先生からまさかの神奈川女子御三家のうちの2校をお勧めしてもらえるほどになっていました。

 

先生「十分合格の可能性ありますよ~!!考えてはいかがですか?

 

と言って頂いたのですが

 

私「御三家だなんて恐れ多いアセアセうちにはそんなところを狙える熱意も学力もないですよガーン

 

と本心でいうと、過去の毎月の塾のテストでのデータや公開組分けテストでのデータ、過去のうさぎさんと同時期に同じような成績の子が最終的にどこに合格してるかなどのデータを出してきて、熱弁されました。

それでも苦手な算数のこともあり信用できなかったので

 

私「そうですねぇ。。。先生がそう言ってるとうさぎにもうちの人(リーダー)にも伝えてみます。」

 

というと

 

先生「是非お子さんの成績にもっとご興味ください!!

 

びっくり

 

 

この言葉、すごく印象的でボケても思い出しそうです。

興味持ってます持ってます!!

むしろ持ってるから真剣に考えて、うさぎさんに相応しい学校を探してるんです!!

と言いたかったけど、そんな風に言ってもらえるとは有り難いことだなぁと思って、全くご縁がないからとはなから行く気がなかった御三家のうちのY共さんとY雙さんも見学ラブ

 

ですがやはり洗練された素晴らしい雰囲気がうさぎさん本人も私も合わなさそうタラーガーンという意見で、今度はこれまたご縁がないからと行く気がなかった大学附属校も見学してみることに。

 

A山学院横浜英和

K奈川大附属

C央大附属

H政第二附属

N大附属

 

が有名ですかね~?

 

この中である附属の学校をうさぎさんが

 

「ここがいいなぁ」

 

という学校がありました。

6年の5月の面談で塾の先生にそう伝えると

 

「今よりもう少し努力する必要あるかと思いますが、受験本番まであと9ヵ月あるんで十分可能性ありますよ!!」

 

と。

 

最近勉強でマンネリ化してるから目標を高めにあげて、チャレンジ校的な感じで頑張ってみるかぁ~という気分でしたがここでリーダー登場。

 

 

「大学附属はできればおすすめしない」

 

 

えっ。。。びっくり!? な、なぜ!?

 

 

「偏差値も人気も高いところに合格するような賢い子たちなのに、大学が選べないってちょっと勿体ないじゃんガーン

 

 

という意見。リーダーはうさぎさんのやることや意見にあまり否定はしないんですが、大学附属を志望にすることには頑として譲らず。

 

「まぁ、どうしてもって本人がいうなら応援するけど、、、」

 

 

家族内で意見がばらつくのは良くないなと思ったので、6年生の初夏にまた家族で話し合って一から志望校の選びなおしでしたガーン(もともとぼんやりしてはっきり決まってなかったけどもタラー)

 

うさぎさん本人の希望は、

1.スカートが苦手なので制服にスラックスがある学校

2.酔うからバス通学じゃないところ

 

そしてリーダーの意見も一応尊重して大学附属じゃなくて進学実績がいいところ…

 

 

ってないよーはてなマーク

あってもすんごくすんごく遠いよはてなマーク (立地もそうだし偏差値もー)

 

 

うさぎさんと前に行ったところで気になってたところにもう一度行ってみる?などと検討していたところ、違う塾だけど同じ小学校で中学受験組のママさんから

 

「気になってた〇〇学校の見学があるらしいの。ちょっと遠いけど良かったら予約して一緒に行ってみない?子供たちは塾あるから親の私達だけなんだけど、見学してみてよかったら次は子供を連れて行こうかなと思って。」

 

というお誘いをもらいました。

 

興味はあったけどうさぎさんが希望する条件に合わない学校だったので行ったことがない学校でした。

 

『とりあえず親の私が先に見るだけでも…』

 

と思って行ってみたら、なんていうんでしょうかね。親の勘?スピリチュアル?

 

『うわっ。ここじゃんびっくり!ここ行きたいっていうやつじゃん!

 

という謎の確信。

学校の雰囲気、生徒さんの振る舞いがうさぎさん好きそうで。

 

 

これまで他の学校でも生徒さんによる学校案内があったんですが、どの学校の生徒さんもすべて立ち振る舞いが丁寧で保護者向けに案内してる印象でした。それが好印象だったりもしたんですが、ここの学校の生徒さんは学校案内中、基本的に保護者ではなく受験生である小学生に目線を合わせて話して説明してくれました。

 

「ここは○○室だよ~。気になるところある?」

「あぁ、それはねぇ、〇〇って言って~」

「それね、変でしょ?笑」

 

ってな感じで。小学生たちのお兄さんお姉さんにそう話しかけてもらって笑顔で緊張がほぐれてるのが伝わりました。でも保護者が割って質問すると、話しやすい雰囲気はそのまま丁寧語で笑顔で保護者さんの質問に答えていて、気取ってないというか自然体で、とてもとても好印象でした。

 

その時、私はうさぎさん抜きで見学に来ていたので『連れてくれば良かったなぁ』と思ったので、後日、リーダーとうさぎさんにも説明会と文化祭にも行ってもらったところ、うさぎさんが目をキラキラさせながらキラキラ

 

「あの〇〇学校がいい!絶対行きたい!

 

 

リーダーも「あの学校なら応援したい!」となり、ようやく家族みんなで納得の第一志望校が具体的に決まったのは6年生の10月でした。

御三家や大学附属推しだった塾の先生にも“本人の強い希望”と伝えると、「うさぎちゃんに合ってる学校だと思います!」と言ってくださり、合格するにはうさぎさんは何を強化した方がいいかなど、しっかり教えて指導してくれました。

 

 

つづく花