またまたお久しぶりになってしまいました…。相変わらずバタバタしておりました。

今回ブログを書いている理由は、「いつのまにか、ここにいる~乃木坂46~」の感想を綴っていくためです。何それ?って方はほぼいないのではないかと思うのですが、一応説明しておくと7月5日(金)に公開となった乃木坂46の4年ぶりとなるドキュメンタリー映画です。この4年間で乃木坂46にとって大きな出来事がたくさんありました。紅白歌合戦出場、東京ドーム公演、海外単独公演、ミリオン達成、レコード大賞2連覇、そして主要メンバーの「卒業」。この卒業について大きなテーマとして取り上げられていました。では早速感想を綴っていきたいと思います。※ここからネタバレ注意です。

 

七瀬さん推しなので、たくさん七瀬さんが出演していたことが嬉しかったです。七瀬さんの卒業はグループにも大きなショックやったと思います。残されたメンバーの思いも1期生を中心にコメントしていました。かずみんのようにずっと卒業を素直におめでとうと思ってあげられなかったメンバー、飛鳥ちゃんのようにもちろん寂しいけれどこれからの新しい乃木坂46を楽しみにし、七瀬さんにどうか幸せになってくれと願うメンバー。様々なメンバーの思いが交差していたように思いました。後輩の3期生の与田ちゃんも寂しいけれど、七瀬さんのカッコいい背中を追っかけていきたいと強く語っていました。改めて七瀬さんの存在は偉大であったんだなと再確認しました。自分も正直かずみんと同じような意見でした。寂しい、まだおってもいいんじゃないか。そう思ってましたが、七瀬さんの「ここまで皆さんに知っていただけるグループになれるなんて私を含め、誰も思っていなかったと思います。でもこうなる運命ってことは決まっていたと思います。なので、卒業するタイミングも決まっていたんやと思います。これで良かったんやと思います。」という発言に自分の中の何かが気づかされました。もともと七瀬さんの人生において予め決められていた運命やったと考えると、何故か納得出来た自分がいました。このタイミングの卒業で七瀬さんが幸せになってくれればそれで。七瀬さんは言葉にする、話すことが苦手です。でも、一生懸命話してくれる1つ1つの言葉が刺さるんです。良いこと言うなと今回も感心しました。もちろんアイドル西野七瀬が好きやし、昔の動画もたくさん見てまうけど七瀬さんを素直に応援出来るようになりました。映画中でかずみんが「失恋したような気持ち」と言っていたシーンがありましたが、素敵な表現やなと思いました。2人の儚く切ない思い出、関係性…。自然と涙が零れました。自分もかずみんと同じように失恋したような気持ちはこれからも大切にしていきたいと思います。卒業ってやはりどうしても寂しい気持ちになるけど、メンバーの幸せを願って送り出してあげたいなと思いました。

そして、レコ大2連覇目のシンクロニシティも大きく取り上げられていました。「だから 1人では1人では負けそうな 突然やってくる悲しみさえ 一緒にいる誰かがいて 乗り越えられるんだ」。その歌詞のように彼女たちは険しい坂を上り続けてきたんだなと思うと、また泣いてしまいました。シンクロニシティの振付師Seishiro先生も仰っていました。「西野さんはシンメの生田さんを、生田さんはシンメの西野さんを思いながら踊ってね。そうすると共鳴になるから。」と。これが「心が勝手に 共鳴するんだ」なのかとその時思いました。乃木坂46ってホンマに素晴らしいグループやなと思いました。舞台裏で最後の最後まで踊りこんでる姿を見て、文句なしのレコ大2連覇やなと思いました。そのシーンだけを切り取ってみても辛くてしんどそうやのに、彼女たちの苦労は計り知れへんなと改めて感じました。

 

特に印象に残っているシーンを簡単ではありますが、綴ってみました。いかがでしたでしょうか。この4年で大きな変化に見舞われた乃木坂46。1期生の卒業生を数多く輩出し、3、4期生を新たに迎え再出発するときにあたりこの映画を見ることが出来、良かったです。1期生、2期生の後輩への配慮、3期生、4期生の先輩に早く追いつかないといけないプレッシャーが描かれていました。乃木坂46の良き伝統を守っていく後輩。そろそろ自分の幸せだけを考えて生きていってほしい先輩。どちらもこれからが楽しみで、期待しています。

乃木坂46を好きになれて、こんな素晴らしいグループに出会えて良かったです。まだ見てない方はぜひ劇場でご覧ください。感動すること間違いなしです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!