できない自分が悔しいんです。

できない自分が嫌なんです。


ここまでできていて当然という

自分の中の当たり前と現実にギャップを感じた時にでる言葉で

店舗の新規オープンの際に初めて店長や副店長になるスタッフさんからよく聞きます。


ここで2つに分かれます。

①悔しい!!やってやる!!と何が何でもできるようになるとなる人


②不安と自信喪失に打ちのめされ今いる環境を去る人



②の方はもしかしたら、生まれて初めての経験だったり、以前に似たような経験をしたがうまくいかずに嫌な思いをしたことがあるか、どちらかの可能性が高いです。



最初は誰でも不安ですから、社内でサポート体制を整えることが大切です。

『分からない事があったら〇〇さんに聞いてね』

と予め教育担当というか相談役を作っておいたり上司がこまめにコミュニケーションを取るように時間を作ったり。


これがあるだけで精神的な負担は和らぎます。


不安は経験がない、分からない。

失敗経験が心に大きく刻まれていることにより

起こるものです。


これを知っておくだけでもほんの少し気持ちが軽くなるのではないでしょうか。


できない自分が悔しいんです。

できない自分が嫌なんです。


そう思う人は自分に期待をしている人です。

と、いうことは自分はできる人間なんだって

分かっている。



だから今、逃げるんじゃなくて

一歩前に踏み出そう。



不安の仕組みを知ることは成長に繋がる。

成長する環境は働きたくなる環境に繋がる。

Service up





イライラしたり

ガーンと落ち込んだり

ショックな出来事が起こったとき


『私の何が悪いんですか?』

『こんなに頑張ってるのに!』


事実を受け入れられない時

周りの人達が敵に見えてしまいます。


あくまで、私の場合ですが

ここで

『そうだよね。頑張ってるよね、あなたは悪くないから大丈夫だよ』

とは言いません。


なぜならば、事実を受け入れ自分自身を振り返り

相手が成長するきっかけを奪いたくないからです。


相手が怒り出したり

不機嫌になったり

嫌われるかもしれない

最悪、辞めるって言われるかもしれない

そう思うと上司は部下に事実を伝え、指導をすることをためらうこともあります。


ですが、相手を信じて伝えるべきことはしっかり伝えなければいけない場面は絶対にあります。


甘やかすことと優しさは違うのです。


優しさとはただ、相手の気持ちが明るくなるような言葉をかけるだけでなく

相手を信じ、成長を願って時に厳しいことを伝えることも優しさだと私は思っています。


私自身が、道を間違えた時に言いたくもないようなことをはっきりと伝えて下さった方々がいます。

その人達のように私も優しく強く、人を信じ

どこまでも一会全力で接せれる人でありたいと

思うんです。


なんでも相手に合わせて優しくすればいい

ということではなく

相手を想うのであれば伝える必要があることを

学ばせていただいた今日でした。



自分の中に原因を探すことができる

考え方を身につけることは働きたくなる環境づくりに繋がる。

Service up!



2017年!なんでも人のせいにしてた頃の私。

何にお金を使って誰と出会うかで人生は大きく変わりますね!




10/24発売!楽しみ!




アルバイトさんがどんどん辞めていく。


離職率が高いお店の特徴の1つに

『言葉』の環境が整っていない

ということがあります。


言葉の環境とは

見る言葉

聞く言葉

話す言葉

この3つで作られます。


お店でいうと

見る言葉

→連絡ノート、全体LINE、社内SNSなど


聞く言葉

→店舗内での会話


話す言葉

→自分が話す言葉



あなたのお店ではどんな言葉が多く使われていますか?


連絡ノート、全体LINEでいつも注意されたり

クレームについての共有ばかりだと見る方もイヤになります。


店舗内で独特の専門用語をベテランスタッフさん達が使っていると、新しく入ったスタッフさんは

わけが分かりません。

店舗内で決まった専門用語があるなら、一覧にしておいて共有することが必要です。

新人さんが疎外感を感じてしまいます。



自分が発する言葉がいつも注意、指摘ばかりだと自分もイライラ。相手もイライラしやすくなります。

『ありがとう』『助かる』

など相手に感謝や労いの言葉はかけられていますか?



売り上げを上げたい。

今よりもさらによくしたい。

そう思うのならば行動を変えること。


言葉を発するのも行動の1つ。







言葉を変えることは働きたくなる環境への第一歩

Service up!


値引き忘れ

打ち間違え

挨拶がない

スタッフの態度が悪い

などなど。


お店に寄せられる様々なクレーム。


間違えないように色々な工夫をしてるのに

一向に減らないミス。


まず、お伺いしたい。

『あなたのお店はキレイですか?』

『制服はキレイに着れていますか?』



割れ窓理論という考え方があります。




これをお店に置き換えると

破れたポスター

エアコンフィルターが埃まみれ

プライスケースが欠けている

バックヤードがごちゃごちゃ

デスク周りに書類が散乱

床が汚れている

シワシワのまま制服をきている

汚れた制服を着ている

トイレが汚い


など別に大したことないはないような

クレームには直接繋がらない

整理整頓、掃除をやらずに放置をすると

図にあるように割れた窓を放置している『誰も気にしてない状態』を作ることになります。

ここでいう掃除は

掃除🟰元の状態に戻すことをいいます。



汚い、乱雑な環境は店舗で働くスタッフさん達の

『まぁ、いいかこれくらい』

『後でいっか!』

に繋がり、汚い状態が普通になるので

気づき力が低下していきます。

そうすると打ち間違え、値引き忘れを起こしやすい環境をつくることになります。



あなたのお店は整理整頓、掃除されていますか?


整理整頓・掃除は働きたくなる環境に繋がる

Service up!

接遇特化型の研修をやって欲しい

接遇強化をしたいとよく聞きます。


笑顔で気持ちよい挨拶は当たり前で

お客様を大切にして欲しい。

おもてなしの気持ちを持って仕事をして欲しい。

お客様に笑顔でお帰りいただきたい

という事なんだと思います。



会社として、そう思う事は当たり前ですよね。

ですが、現場では中々それが実現できていなくて

管理職の方々は悩む。


こんなことありませんか?



私はお客様に喜ばれるように!

そういう気持ちで自主的に行動するには

現場で働くスタッフさん自身が満たされているか?が重要だと考えています。



シャンパンタワーの法則でいうと

『お客様』は4段目1番下で

いきなり4段目にシャンパンを注いでも

1つのグラスしか満タンになりません。

そして上の3段はカラカラです。。


1番上の自分自身を満たすことが大切です。



では、どうやって満たすかというと

・自分が心地よいなと思う時間の使い方を知る事

・どんな時に嬉しさを感じるのか?

・どんな時に楽しさを感じるのか?

・どんな時に悲しさを感じるのか?

・どんな時に怒りを感じるのか?

自分の心が動く事を知る事。


いきなり接遇は成り立ちません。


自分は休みいらないから周りの皆んなはしっかり休んで!

など、やっている店長さんいませんか?

休みがないとイライラしてきて当然です。


休まない→愚痴が増える→イライラする→スタッフに伝わる→スタッフが萎縮する→お客様ではなく店長の顔色を伺いながら仕事をする


悪循環になり、接遇どころではありません。



あなたは今、どのグラスにシャンパンを注いでいますか?



自分を満たす事は働きたくなる環境の第一歩ですね!

Service up