11月に近づき、志望校の過去問演習の時期になりました。

 

自分で解く場合は必要ありませんが、これから過去問は先生に提出して添削して頂くのでコピーが必要です。

また綺麗に作成すれば、本番に近い様式で解くことができます。

 

 

いくつか方法があるので、我が家で作成した内容を共有したいと思います。

 

1)裁断

2)スキャン(PDF)

3)プリント

4)時間と費用

 

 

1)裁断

キンコーズなど近い方は、1冊数百円で綺麗に裁断できるのでお勧めです👍

 

(自宅で裁断する場合)

①背表紙にアイロンを近づけて、糊を軟らかくする(30秒程)

(直接だとアイロンの底に糊が付いてしまいます。レンジでもできるようですが怖くてやめました汗

 

②本体と表紙を剥がす

(糊が軟らかくなったところで、本体を押さえて表紙を少しずつ剥がします。本体と表紙が分かれていない場合は、予めカッターで切り目を入れてください)

 

③本体を解体する

(アイロンで再度糊を軟らかくて、本体を数十ページ(8束)くらいに分けると解体しやすかったです)

 

④カッターや家庭用裁断機で端をカット(裁断完了)

 

 

(参考サイト)

 

(新しくリンクを張り直しました)

 

 

 

2)スキャン(PDF)

自動給紙でスキャンします。

スキャンはスムーズですが、自宅のマシンは片面しかスキャンできずあせるスキャン後にPDFを並び替える作業に時間が掛かりました。

 

※裏写り防止

過去問は紙が薄く裏面が透けているので、スキャナーの「裏写り防止機能」や設定で「コントラスト」を少し上げてあげると裏写りを抑えられます。少しの手間でとても綺麗になるのでお勧めです。

 

(その他)

数学は問題に余白がないため、PCに入っている有料のPDF編集ソフトを使用して大問毎にページを分けました。探せば無料でもありそうです。

 

 

3)プリント

解答用紙を含めると1冊 約300ページあり、コピー用紙を大量に消費します。両面印刷をお勧めします。

我が家はA4で印刷してホッチキスでとめて完成照れ

A3プリンターが使える方は「小冊子印刷」すれば本物に近い過去問が作成できると思います♪

 

 

 (完成品)

解答用紙は一律120%拡大印刷で、A4用紙をフルに使いました(左上)

 

 

 

4)時間と費用

過去問5冊で15時間、約7500円(A4用紙+インク代)でした。

(1冊)3時間、約1500円

片面スキャンと数学を編集した分の時間が掛かりました。両面スキャンができれば半分の時間で済みそうです。

 

キンコーズへの依頼だと目安は、1冊6000円前後のようです。それなりに掛かりますね。

お店が近い方は裁断やスキャンのみなど、うまく活用しても良いと思います👍

 

 

ちなみに中受の時は、コピーせずに直接解いたり(*´`*) コンビニに毎回まわりに迷惑を掛けないかどきどきしながら通いました驚き

 

プリンターの購入もありですが、短期間のレンタルもあるようです。(インクと用紙は自分で用意します)

これから過去問を作成される方、コピーされる方の参考になれば幸いです。

 

ここまで長文を読んで下さりありがとうございました🙇

 

 

 

(パパンダ様 参考)

 

 

(キンコーズ参考)

 

 

キンコーズでは、期間限定で「スキャンし放題」サービスを行っています。
10~15分 550円の価格設定なので、このようなサービスを利用するとお得に作成できると思います。
 

 

 

(過去問ダウンロード)

 
都立はPDFを載せている学校が多いようです。
ただし解説が抜けていたり不完全なことが多いので無気力 志望校の過去問は基本的に購入なさってください。