受験は自分ごとにできるかが最も大切なことだと、息子を見ていて思います。
優秀な先生に教わったり良質の問題集をどんなに解いても、主体的に学習することほど強いことはないです。


塾の中には、名講師と言われるような担当した途端生徒たちの成績を押し上げる先生がいます。
今まで息子もそのような先生に教わり成績が上がったこともありましたが、でも担当が外れてしまうとまた元の成績に戻ってしまいました(´;ω;`)


優秀な先生は生徒のモチベーションを上げる力もあるので、みんなの成績が上がるのですが、モチベーションは子ども自ら溢れ出たものでなければ先生が居なくなると自然と元の成績に戻ってしまいます。

受験の最後までそのような先生に教わることができればラッキーですが、塾では頻繁に移動があったりクラス分けがあったり、そういう訳にはいかないことが多いです。


そもそも受け身のまま自分の意志で頑張ることができなければ、勉強においても限界があります。


中学生は大人が感心するほどにしっかりした子もいますが、まだまだ未成熟です。


息子も自ら考え行動できるところまでは至っていませんが、この1、2年で精神的に成長したなと思えることが増えてきました。

これから徐々に距離を離しながら、息子が自走できるよう見守っていきたいと思います(*´ω`)