こんばんは、友禅です^^


今夜も昨日に続き、
リメイク鉢の記事です。


塗装が浮くことへの対応策。
私の出した方向性は、


「プライマー」を使う。


塗料の素材への乗りの良さをあげ、
剥がれを抑制するため。


選択肢は
・ミッチャクロン
・ターナーのプライマー






ターナーはトップコートを使っているので、
ターナーにしてみるか!


問題は、プライマーで、
今回の問題が解決されるのかどうか、


と、言うこと!
調べて分からなければ聞けばいい!



そう!
ターナー色彩(株)にね!



兄さん、「ライフライン」を
使います!




みのも○た「どれを使いますか?」




兄さん「テレフォンで!」

(↑なつかし!笑)







電話しました(笑)
以下話の内容。


兄「そちらの製品の使用方法について、
お聞きしたいのですが」


ターナー「わかる範囲であればお答えします」


兄「ミルクペイントシリーズの塗料を
素焼き鉢に直接塗ったあと、実際に使用したところ、塗料に浮きが出てしまったのです。」


ターナー「あ、それは良く皆様仰れることでして」


兄「同じミルクペイントのプライマーはこの対策に効果が有りますかね?」


ターナー「仰るとおり、プライマーで塗料が鉢に密着しますので、剥がれを防止できます。」


兄「プライマーは鉢全体に塗った方が良いのでしょうか?それとも表だけで良いのでしょうこ?」


ターナー「鉢全体に塗れば、なお良いでしょうね。」


兄「なるほど、でもそれは素焼き鉢の水を吸うという特性がなくなることになりますね?」


ターナー「はい、そのとおりです」


兄「植物的には、鉢に水を吸ってもらった方が良いのですが、表だけではダメでしょうか?」


ターナー「そうですよね、植物にはね。ダメではないですがね、もちろん塗料は浮かなくはなります。でも、全て塗ってしまった方が効果は高いですよ。」



なるほど、
兄さんここまでで、


ターナーの言いたいことが分かり、
ここで電話を終了しました。







もちろん塗料の効果というのは、
使う環境によって左右されるので、


ターナーとしても、ハッキリしたことは言えないのでしょう。


なので、
「ダメではないが、全部塗った方がより良い」


という、曖昧な言い方をしたのだと思います。
つまり結論として、


鉢を全てコーティングしてしまうのは、
非常に効果が高い。


対して表のみは、
鉢が吸水し、塗料は鉢に密着しているものの、


常に水が鉢から蒸発しようとする圧力が、
鉢にかかり続ける。湿度もある。


塗料も経年劣化しますし、
常にそういうコンディションでは、


「どの程度持つか分からない」


と言うような意味合いと判断しました。
そりゃその水分による湿度、また蒸発の圧力が全く掛からない状態では、


その差は天地ほどの環境差でしょう。






しかし、
ターナーに直接確認したことで。


「プライマー」
という選択肢に、


一定の効果があるという裏が取れました。
プライマーの塗りかた、


全塗装か、表のみかは、
両方作って実証実験しようと思います。


どうも自分で調べた所、
鉢に触れる最初の下塗り、


これにアクリル絵の具でなく、
「ペンキ」を使用するのも効果的なよう。


ペンキと一言で言っても色々あるし、
どれを使えばいいが分からないが。


とりあえず兄さん、
「プライマー」で行きます!!






みのも○た
「ファイナルアンサー?」



兄さん「ファイナルアンサー」







答えは、
また結果が教えてくれるでしょう(笑)



所で既に作ってしまった鉢への対応は、
トップコートやニスで全塗装することにしましたが、


100均のニスと、
ターナーのトップコート。


違いはなんなのか?
昨日両方塗ってみたのですが、


まず見た目はターナーのが
明からに粘度がある!


100均ニスはサラサラ。
この時点で明からにターナーの方が効きそう。


成分表は?






ニスは、


・アクリル樹脂
・顔料
・水







合成樹脂が主成分なのはおなじだが、
ターナーは、


アクリルと、ポリウレタンを混ぜている。
そしてUV カットを謳うターナー


「紫外線吸収材」
なるものが入っている。


これは100均ニスには入っていない。
色褪せ等を抑制出来るのかも知れない。



値段は同量で換算すると、
ターナーが2.5倍位するものの、


その価値は十分有るのかも知れない。








個人的な考えですが、
僕も100均の塗料は大いに使いますが、


トップコートは、鉢の塗装の一番表で、
紫外線や汚れなど、


過酷な環境を一手に受ける、
言わば砦の役割。


最も過酷な環境であるここだけは、
ケチッてはいけないかな?


と、勘ですが思っています。
ですから、100均ニスを買ったあと、


ターナートップコートの存在をしり、
その考えに至り、ターナーに切り替えました。




(↑制作途中の鉢たち)




さて、
浮き問題はプライマーで解決されるのか。


ターナーに直接聞いたので間違いないとは、
思いますが。


塗りかたで、
2パターンの実験もしなくてはね。




そして実験の結果、
「みのも○た」の、



「正解!!!」


は、聞けるのか!(笑)



チャーチャーチャー、チャーラーラーラーラーン↑!!

(↑例の音楽を再生してね。笑)



To Be Continued、、、(笑)