車を走らせていると
トンネル状の防護施設が
南串~加津佐にかけて
15箇所設けてあります。
これは、ロックシェッドといい落石対策の為に設置されたものであります。
また雪国においては雪崩対策として設置されているものがあり、スノーシェッドと言います。
素材としては、鉄筋コンクリート、鉄骨を用いたものが多く、屋根部は落石や雪崩の衝撃を吸収または速やかに側方へ受け流す構造となっており、通行中の自動車等の安全確保を図っています。
最近では、見かけない工法ではありますが、土木技術も日々進歩し、新技術、新工法を用いて施工していると思いますので、皆さんもお出かけの際はそういった目
で見られると面白いのではないでしょうか?