「ジョーカー」と名乗る正体不明の犯罪者がゴッサム・シティー に現れる。不気味なメイクで傷を隠し、嬉々として犯罪を楽しむジョーカーは、その日も白昼堂々と銀行強盗をやってのけると姿をくらました。
一方、バットマンことブルース・ウェインはゴッサム市民を守るべく、毎夜悪と戦い続けていた。しかし、悪の芽をいくら摘み取っても、ゴッサムに真の平和が訪れることはなかった。
(Wikipedia)
バットマンシリーズ第2作目。
今回のこの素晴らしすぎる出来はもう…
最初から最後まで息もつかせぬストーリーの展開。
途中にあまりの狂気を感じて、決してホラー映画なわけではないのに怖くなった。
今回は主人公ウェインにとっては悲しいことの連続。
ゴッサムシティは相変わらず平和にはならず…。
そして、想いを寄せるレイチェルは、地方検事のハービー・デントにいってしまう。
今作は前作と違って、かなりのブラック感がでてる。
そして何よりも、今作素晴らしかったのは、ジョーカー役の故ヒース・レジャー。
あんなに素晴らしい演技が出来る方を失ったのは、あまりに惜しい。
それまでのヒースとは違って、こんな役出来るなんて…。
本当に心からお悔やみ申し上げます。
そして、今回の作品で、もう一人の重要人物、ハービー役のアーロン・エッカート。
彼が善人からゴッサムにきてどう変わっていくのか・・・
そして上記二人と、バットマンとの戦い…。
今作は前作のスケアクロウとの戦いとは違って、頭脳との戦いもメインになっていると思う。
これは数々の賞・記録を打ち立てた映画だけに見ていない人は期待が大きいと思うけど、
この作品はその期待を絶対に裏切らないと思う