こちらからも復興に向けてのエール!!おれんじ

 昔、友達と訪れた大歩危小歩危峡



 大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)は2億年もの時を経て
 四国山地を横切る吉野川の激流に
 結晶片岩(けっしょうへんがん)が削られてできた渓谷
 この辺りは四国山脈を越える時に必ず通らなければならない場所で
 崖が切り立ち、川の流れも速く、古くからの難所として有名

 そこで、「大股で歩くと危ない」という意味で「大歩危」
 「小股で歩いても危ない」という意味で
 「小歩危」と呼ばれるようになった

 大歩危峡は、ごつごつした巨岩・奇岩が5kmも続き
 その下流の小歩危峡は、岩の表情は穏やかですが
 曲がりくねって流れが速いのが特徴

 この渓谷は剣山国定公園を代表する名勝の一つとして夏は深緑
 秋は紅葉が彩り、遊覧船から見上げる大歩危峡の断崖絶壁は見る者を圧倒

 また、日本一の激流と呼ばれる小歩危峡は
 ラフティングの名所としても全国的に知られています