パルマ駅から出発電車に乗る訳でもなく、ここからある場所へ
Galleria Nazionale ~国立絵画館~
柔和な表情の聖母子画などで有名なルネッサンスの画家コレッジョ(本名アントニオ・アッレーグリ)のこれまでにない大々的な展覧会がパルマで開催
同時代のダ・ヴィンチやラッファエッロのような作風でありながら、比較的地味な存在であったコレッジョですが、メイン会場となる国立美術館(ピロータ宮殿内)には世界各地から美しいコレッジョの名画が集められていました
広場前でハイチンちゃんと記念撮影
まだ開館前だったので先に街を散策することに
スイカを始め、無花果やフルーツのオブジェがありました
ちょい悪おやじがレトロなバイクに夢中でした
Battistero ~洗礼堂~
パルマで活躍した建築家&彫刻家でもあったAntelami(アンテラーミ)の作品
8角形6層の、ヴェローナの大理石で造られたもの
ちょうど光が差し込んでいました
パステル調で絵から飛び出している感じがしませんか?
パンフレットの表紙にもなっていた少女の絵を見ようと
端から端まで見ても出て来ないないないない~どこ~
係の人に聞き、絵の前まで案内してもらうと・・・
少女がメインの絵じゃないのね~これじゃ見つけられないよ
ピロッタ宮殿(Palazzo della Pilotta)のなかにはルネッサンス様式による最古の劇場といわれているファルネーゼ劇場(Teatro Farnese)があり、写真にあるようにすべて木で作られています
Manastero di S.Paolo ~サン・パオロ修道院~
ルネッタと呼ばれる半月型のところはまるで彫刻のように描き、そのルネッタの下に羊と布、その布の中に陶器が一つずつ
羊の顔は全て違い、陶器も本物らしく、その上を蔓棚に仕立てて丸くない天井を丸く見えるように描いています
古い街並みを歩いたらタイムスリップした感じ
S.Giovanni Evangelista ~サン・ジョヴァンニ教会~
Duomo ~ドゥオモ~
12世紀のロンバルディア・ロマネスク様式で、玄関の左右の柱を2頭のライオン像が守り、3段のアーケードが正面を飾っている
内部の円天井は、バロック画家の先駆者とも言われている、パルマ派の巨匠Correggio(コレッジョ)のフレスコ画『聖母被昇天』(Santa Maria Assunta)で飾られている
お気に入りの写真
ここでは写真撮影禁止なんですがハイチンちゃんが内緒で1枚パチリ
予約制でクーポラまで組まれた階段を登り、約20mの高さから手に
取るような近さでクーポラに描かれたコレッジョの大傑作を見ることが出来る
歩いて散策出来るパルマの街あ~この街も大好きだなぁ