ポンっ!
とくとくとく・・・
しゅわしゅわゎゎゎ・・・・
これ、わかります?
シャンパンをサービスしてもらってる音です。
シャンパンを開けて、グラスに注ぐ瞬間って
たいていおしゃべりも一時ストップして
じぃーっとソムリエさんの手元に集中することが
多いです。
この息を呑んでる時間はとてつもなく
幸せなひとときなんですよね。
グラスの底から立ち上ってくる泡をながめてるとき
顔がにやついてる気がする…
一口喉を通ったときの爽快感。
炭酸なんでビールと一緒じゃん、って言われたら
そうなんだけど、あの優しい感じがたまりません。
ビールって実はそんなにたくさん飲めないのですが
スパークリングはOK!
最近はもっぱら
「とりあえずビール!」
ではなく、
「とりあえず泡、いっとこっか~!」
となります。もちろんお店にあればですけど。
ところで、私たちはこの「泡もの」をなぜかシャンパンと
呼ぶようになってますよね。
発泡酒の総称は一般的にスパークリング・ワインですが
フランスシャンパーニュ地方産の発泡酒のみが
唯一「シャンパーニュ」を名乗れるんです。この呼び名は
法律できちんと守られていて、たとえ品質でシャンパーニュに
劣らないもしくはそれ以上の素晴らしいものでも、
シャンパーニュ地方以外で作られた場合には
「シャンパーニュ」とは決して呼べません。
フランスでは一般的にムスー(英語ムース、泡という意味)、
ちょっと上等なものだとクレマンと呼ばれています。
イタリアではスプマンテ、スペインだとカヴァ。
最近カヴァはあちこちで見かけるようになりました。
シャンパーニュはある種ブランドですから、お値段も
それなりによろしいです。もちろんおいしいですが
比較的廉価なスパークリング・ワインも捨てたもんじゃないです。
1000円台でも大ハズレなく、十分楽しめるのが多いですね。
まあ、名前がなんであろうと、おいしければ最高に幸せなんです!
ちなみに下のシャンパンは確かハーフで900円・・・
簡単に幸せになれる方法でした♪