シンガポールは常夏の国。
でも、その暑さは日本の夏の本気の暑さよりマシでした。
じっとしてても汗が出るような暑さではありません。
夜明けが7時前で遅いです。
暑いから夏という感覚になり、日本の早い夜明けを体が覚えてるので、
いつまでも暗くて変な感じでした。
私の泊ったホテルのあるリトル インディアはインド人が溢れる町で、
朝5時半になると、町内放送みたいにお経みたいなのが流れました。
まだ真っ暗ですが、人が動き出すのがわかりました。
Aさんから聞いた話によると、シンガポールは国家権力がとても強い国です。
国民1人々、永住する外国人も全て、カードを持たなくてはなりません。
顔写真と番号と指紋の入ったカードです。(幼児もありました)
これを公共の施設に行く時は提示しなくてはならず、
例えば選挙で誰に投票したかも、このカードから国は分かるのです。
反対派に投票すれば、少し制裁的な処置があるとか。
都心に車が溢れないように、高速道の値段を一気に上げたりもよくあり、
細かいところまで国が管理しているそう。
夜の屋台(ホーカーズ)で軽い食事とビールを呑んでいた時、
Aさんが言うので気付いたのですが、電灯に虫が一匹もいません。
蚊も一匹もいません。
週に1度、消毒があり、害虫から感染しないようにしてるそうです。
学校は小学6年でもう将来の方向を決め、
中学2年で全員がパソコンを持つことが決められているそうです。
しかも、みんな同じパソコンで、兄弟がいても1人1台。
語学教育も幼稚園から何ヶ国語も同時に習っているそうです。
小さい国ですが、すごい国です。驚きました。