今朝帰って来る主人の顔を見るまで、「ぶり返してないかな・・・」
とやはり気になっていました。
でも、顔色も良く大丈夫でした。
今朝は野菜たっぷりの雑炊を作りましたが完食。
主人は結婚した当初は、風邪引いたかな?で、
すぐに市販の風邪薬を飲んでいました。
私は元々寝て治すタイプでしたが、ヨガ的風邪の観方を学ぶと、
尚のこと身体に任せることが一番だと思いました。
この時期の風邪は、春の身体に変化させるために引いてきます。
骨格を弛め、冬に貯め込んだ脂肪を捨てる。
熱で捨てる場合と下痢で捨てる場合があります。
手当ては温めて身体の抵抗力を高め、胃腸を休めるにつきます。
熱が出てても温めていきます。
熱が出るのは、殺菌・浄化するためで、
上がる必要のあるところまで早く上げてやると、自然に下がって来るのです。
熱が出たら冷やす人だった主人に説明して、
実際に熱が出た時にどんどん温めたのです。
もちろん熱は上がるので、顔は真っ赤になるし、ふらふらになるし・・・
でも、一晩で熱は自然に下がったのです。
「ほんまに下がったなぁ」
そして、それからの身体のすっきり感が薬を飲んだ時とは違うことに
気付いてくれました。
それから、我が家には薬は全く無くなったのです。
今回は一晩で解決しましたが、もっと身体を変えるのに時間が
かかる場合もあるでしょう。
でも、それも経験を積むことになり、それから後に必ず活かせるのです。
時々風邪を引いて、普段忘れている身体を大切にすることで、
大病を予防することにもなると思います。
「風邪は万病を予防する元」なのです