広島県から心を彩る星読みとものづくりをお届けしています。
結*優のうすいまきです。
我が家には2人の小学生の娘がおります。
(ちなみに、私の「結*優」という屋号は娘たちの名前から一文字ずつもらってつけました♡)
長女、次女共になかなか個性的。今日は、長女のお話をしてみようと思います。
うちの長女。前にもちらっと書いたことがありますが、小学校3年生の時、突如として学校へ行けなくなってしまったことがありました。
最初は、体調が悪くなって学校を早退→数日で体調が戻ったからいざ学校へ行こうとしたら、行けない。トイレにすぐに行きたくなってしまう、いわゆる「心因性頻尿」という状態になってしまったのです。
娘の場合は、実際にトイレに失敗する…ということはなかったのですが、トイレにすぐに行けない、ということが心配で外へ出られない、トイレに行きたくなるから寝られない…といった症状でしたが、…なんの前触れもなかったから(私が気が付かなかっただけかもしれませんが…)、びっくりしたことをよく覚えています。
そのうち治るかな?と思って1週間ほど休んでみたものの、一向に収まる気配がなく…
学校へ行かなくても死なないから!と思ってはいるものの、学校へ行けるものなら行った方がいい。行かない、という選択もあるけど、行く選択をした方が、未来の幅を狭めない…と私は思うから、行く努力を一緒にやってみよう。そう娘と話をして。
最初の数週間は学校を休んだものの、娘と、当時の担任の先生と相談しながら、どうにか学校へ行く体制を整えつつ、この時期を乗り越えてきました。
一番症状がしんどかったときに、やっていたことは…
・習いごとのうち、本人が続けたいといったもの以外は辞める
・学校へ行くときは車で送迎(帰りは友だちと徒歩で帰宅できた)
・トイレへ行きたいときにすぐ行けるように席は廊下側の一番後ろに固定(先生に言わずに席を外しても大丈夫…というルールにしてもらいました)
・校外学習は保健室で待機&体育は見学
・毎週水曜日は「自分で休むか登校するか選んでいい日」にして、それ以外は頑張って登校
今の娘に当時のことを聞いてみたところ、
「しんどいのはしんどかった。でも周りはみんな大丈夫なのに、自分だけこんな感じで自分は甘えているんじゃないか…と思ってた」と話していました。
現在は、毎日学校へも行けているし、外出もできるようになっています。
ずいぶんよくなっているようにみえる今も、心療内科には通い続けていますし、もらっている漢方薬はやめられそうにないし、悩みごとがあると、眠れなくなる…ということもある。
けれど、友達と好きなマンガやゲームの話に花を咲かせたり、オンラインで一緒にゲームしたり、週末に一緒に遊びに出かけたり、ちょっとおしゃれに目覚めて、化粧水を買いに行ったり。
ちょっとしんどいな…と思ったときに、それを声に出せるようになってきたことで、あの一番しんどかったときよりも元気に過ごせるようになってきている。
(趣味がちょっと偏ってきてて、オタク街道まっしぐらなところが私の娘だなぁと思ってる( ´艸`))
その事実があるから、よし!!って思えるんですよね。
「こうなったらどうしよう…」という「まだそこに存在しない不安」よりも
「大丈夫じゃん!」という「今そこにある現実」を大事にしたい。
娘が元気でいてくれると、私も嬉しい。でも、元気がないときだって大丈夫だよ!って言いたい。元気があるときもないときも、娘と一緒に人生を楽しんでいきたい。