latte家族 〜網膜芽細胞腫の息子と家族の日記〜 -7ページ目

latte家族 〜網膜芽細胞腫の息子と家族の日記〜

父、母、娘、息子の4人家族。
息子は2歳になってすぐ、網膜芽細胞腫と診断され右眼を摘出しました。
片眼を失った息子と家族の日常と病気の記録。

幼稚園へ電話をした数日後

主人と息子と3人で幼稚園へ伺いました。
 
園に着くと、先生方が
「大きくなったね〜爆笑
「更にお姉ちゃんソックリになってる〜笑」
「4月から来るの楽しみに待ってるよウインク
 
と優しく息子に声をかけてくださいました。
 
園長先生は
 
網膜芽細胞腫などで義眼になった子のブログや、義眼に関する記事など
いろいろと義眼について調べてくださっていました。
 
こちらから幼稚園側に伝えたことは
 
・日常生活や細かい作業(ハサミを使ったり指先を使って何かを作ったり…等)
は特に問題ないので、特別な補助は必要ないこと
 
・万が一、義眼が回ってしまったりはずれてしまったりした時は、
すぐに私に連絡してもらうこと(家が近いのですぐに対処しに行ける)
 
・息子の視野や見え方については正直私たちも分からないので、園生活で何か難しそうにしていることがあれば教えてほしい
 
ということでした。
 
園長先生は
「私たちも義眼の子を受け入れるのは初めてで、分からないこともあるけれど
 私なりに調べたり、今〇〇君の様子を見て特に心配するようなことはないし
 職員みんなで見ていくから大丈夫。」
 
「ご両親もまだ〇〇君が義眼になって間もないし不安なことや分からない事もあるだろうし、しっかりとこちらと連絡を取って何かあればその都度対処して一緒に成長を見守りましょう」
 
と言っていただきました。
 
本当に本当に嬉しかった。
 
すんなり受け入れてもらえた上に、こんな言葉をかけてもらえるなんて。


不安しかなかったこれから始まる幼稚園生活でしたが、前向きになることができましたおねがい

親の心配をよそに、息子は入園からずっと登園渋りをすることもなく楽しそうに通っていますキラキラ
(幼稚園ではちょっとしたことですぐ泣くそうですが…笑い泣き)

幼稚園の先生方には、本当に感謝しかありませんキラキラ