latte家族 〜網膜芽細胞腫の息子と家族の日記〜 -19ページ目

latte家族 〜網膜芽細胞腫の息子と家族の日記〜

父、母、娘、息子の4人家族。
息子は2歳になってすぐ、網膜芽細胞腫と診断され右眼を摘出しました。
片眼を失った息子と家族の日常と病気の記録。

摘出しないといけない、と言われ
息子の状態からも早い方がいい、ということで
地元の大学病院で摘出手術をすることに。

この病気の子のほとんどは東京の国立がんセンターに行くみたいだけど…

息子みたいにがんセンターに行かず手術した子は
いるのかな真顔あせる

結局、最短で空いてた5日後に摘出手術をすることになりました。

病名を言われただけでも受け入れられなかったのに、すぐに摘出手術なんて言われても頭が真っ白でした。

なんでこの子が?
何が悪かった?
もっと早く違う病院に連れて行けば。
もしかしたらもっと早く兆候があったかもしれなかったのに。
なんで気付いてあげられなかった?
全部私のせいだ。

いろんな感情が押し寄せてきて
どこにぶつけていいかも分からず
手術までの数日間
上の子を学校に送り出した後や
夜子供達が寝てからもずーっと泣いていました。
泣きたいのは息子本人なはずなのにねあせる

だけど主人ともたくさん話し合い
命には変えられない。
息子が生きるために、摘出手術を受ける。

そう決断し、手術を受けました。