ある日、妹から送られてきた動画。
航空自衛隊幹部候補生学校の動画でした。
特集されていたのは、ある幹部候補生。
座学の後に「眠いっす」っと発言したことに旦那さんが一言、「国の金で勉強してるのに、この発言はどうかと思う」っと。
確かにな、っと内心でポツリ。
そんな旦那さんは陸上自衛官の幹部です。
そういえば陸自の幹部候補生学校はとにかく時間が無い!っと言っていましたね笑
眠い発言はともかく、陸上自衛官と航空自衛官とは職域や任務が違うので教育の内容も様々だと思ます。行軍や射撃は共通だと思いますが、海自は射撃はすると思いますが、詳しくは分かりません…すみません💦ドーランを塗って訓練するとは聞いていますが…空自の義弟の時は代表者がドーランを塗るだけだったそうです。
話を戻します。航空自衛隊や海上自衛隊はパイロットだけではなく、レーダー監視や飛行管理、警備犬のハンドラー、整備、施設部隊、また基地警備など陸上自衛隊にはない任務が含まれているからです。
余談ですが、航空自衛隊の幹部候補生学校では外出から帰ってくると時間通りに門を潜らないといけないっと聞いたことがあります。
なぜなら、飛行機は定刻に出発するから。時間通りに帰らないといけない、というもの…
本当かどうかは分かりませんが、本当にこの理由なら航空自衛官の時間管理はすごくタイトですね。定時定着?でしょうか?
陸上自衛官は言わば「ラストスタンド」。
小銃、格闘、空挺、スキー、狙撃、水機…まあ、戦うために色々とある訳です。
16の職種があり、1番人数が多いのは「普通科」です。普通科は戦闘の要。ちなみに観閲式等で首にまくスカーフの色は赤です(豆知識です笑)
そんな戦うための陸上自衛隊ですが、戦闘と後方支援と別れています。
後方支援?といって思いつかない方は震災の時の入浴支援を頭に思い浮かべてください。
その入浴支援を行う設備を管理するのは「需品科」です。
私の知り合いの方も需品科でしたが、その方は精鋭無比と呼ばれる第1空挺団の方です。
「なんで戦う空挺に需品科がいるの?」
第1空挺団はパラシュートを使います。その梱包等は需品科が行うからです。
目印は赤い帽子。これは米軍を模したものと言われています。
こう職域が違うので「俺はあーだった!」「こうじゃなかった」っというのもおかしくはないですね。
これも余談です。陸、海、空幹部候補生学校の女性自衛官の髪型ですが、旦那さん曰く陸は鉄帽を被るから長いと大変だから、髪が短い人が多いんじゃない?っとのこと。また、ナチュラルメイクはマナーだからOKらしいです。