昨日、投稿した二次創作は個人的に「なんか違う」っと、感じて削除しました。
二次創作に出てきた宝良宮主(ポリャン)は真平王の継室、僧満王后(スンマン)の嫉妬から追い出される女性です。また、宝良は異父弟の良図(リャント)とも結婚しました。
(「大王の夢」で僧満にいじめられた、あの方です。)
でも、宝良ではなく花郎制度を提唱した只召太后(チソ)が凄く魅力的に思い始めていました。
(「花郎」に出てきた彡麦宗のお母さん。あの方です。)
息子が幼いことから摂政に就いた…華流ドラマ「ミーユエ(羋月傅)」が脳裏に浮かび、古代の大陸や半島に生きた女性政治家というものに光を当てた二次創作を書きたくなった次第です。
架空の主人公がどこまで歴史に関係していたのか…難しいですね。
浅田次郎先生の「蒼穹の昴」みたいにはいきませんね。浅田次郎先生の作品と二次創作を比べるのはおこがましいですが…梁文秀、春儿などの架空の人物を書くには想像力、時代背景の熟知、主人公の思想…もう、尊敬しかありません。
「蒼穹の昴」のような大作ではありませんが、軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。