「何年先も一緒にいよう」

君の口癖
この言葉に何度も励まされた
今度は君がくれた言葉を
私に元気をくれた言葉を
みなさんにお伝えできたらなぁ
と思っています
私の一生忘れられない恋
お読みください
無題
たっちゃん
あなたは今なにをしていますか?
毎日笑っていますか?
別れたあの日からずっと私は止まったままだった
なにしても
なにやってもうまくいかなくて...
ずっとあなただけを思ってた
「好き」
好きって何回言っても届かなくて
でも
たとえ隣にいることができなくても
君が笑っていてくれるなら
幸せでいてくれるなら
私はただ
ただ...それだけでよかった
でもね
君は今何してますか 第3章
受話器を置いた私は
何も言えず
ただ
ただ泣くことしかできなかったんだ
神様?
どうしてそんなに意地悪するんですか?
忘れようと思って
がんばったのに
電話をもらってから
私はれんに会った
れんはなにも言わずに
私をただギュって抱きしめてくれたね
私はれんの優しさにずっと甘えてたのかな?
こんなに私を大事にしてくれて
こんなにいい人を
私は傷つけることができなかった
それになにより今はりゅうが1番好きだった
電話が来たこと
りゅうが癌になったことを全部れんに話したんだ
そしたられんは
「ゆぅきはどうしたい?」
って一言笑いながら言ってくれたね
まだ頭の中が整理できてない私はなにも言えなかったね
そんな私にれんは
「とにかく会ってきなよ」
って言ってくれた
私もそうするつもりだった
別れる間際に
れんが
「俺は、、、俺はゆぅきのこと
小さい時からずっと好きだった
これからもお前の側にいたいと思ってる
だから・・・・だから
俺から離れないで」
声を震わせながら
いつも大きく見えるはずの君が
すごく小さくて
すごく愛おしくて
すごく抱きしめたくなった
あんな大人みたいなこと言ってたけど
本当は不安だったんだね?
その日
私はれんの家に行った
そして
15の夏
私はれんと
心も
体も
1つになった
そしてりゅうには会いに行かない
りゅうを忘れる
って心に誓った
君は今何してますか 第2章
「プルプルプル~♪」
あの日は土曜日だったね
ちょうど雨が降り始めたときだった
「もしもし」
「ゆぅきさん?」
誰の声か始めはわからなかった
でも次の瞬間
「りゅうの母ですけど・・・」
2年前の出来事が頭をよぎった
「そ、そうですけど・・・」
もしあのとき
「違います」って言ってたら
それ以前に電話にでなかったら
よかったのかな?
りゅう・・・。
「実は・・・」
「りゅうが・・・りゅうが癌になったの」
癌?
なに言ってるの?
私は自分の耳を疑った
それ以前理解できなかったんだ
なんで私に言うの?
あなたが私たちを別れさせたのに
私の頭の中は混乱してた
そして声を震わせながら
泣きながら
言ってくれましたね
「りゅうが癌なの いきなりごめんなさい
でもどうしてもあなたに伝えなくちゃいけなくて
私はあなたたちの交際を1番反対してた
でもね
りゅうが・・・りゅうが病院のベッドで寝てるとき
『ゆぅき』
って何度も呼ぶのよ?
涙を流しながら
本当にあなたひどいことをしたと思ってる
いくら謝っても許してもらえることじゃない
でももし・・・
もしまだりゅうのことを思っていてくれるなら」
ねぇ
りゅう?
神様は私たちにどれだけ意地悪したら
気がすむのかな?
私の中からりゅうを消すことなんて
できないのかな?
そしてまた
一生に一度の
辛くて
苦しくて
一生忘れられない
恋が始まる
