プロローグ

序章

 

 

 

 

あなたに触れたいと思ってしまった

どうして二人出会ってしまったの

 

痛くて苦しくて

それなら見えないように

どこかへ飛んでいけ

そう思うのに

 

あなたと観る世界は

いつでも綺麗だった

 

あなたを探してる

隠した瞳の奥で

 

あなたが溢れて行く

抑えた胸の数だけ

 

あなたを探してる

何度も名前を呼んで

 

 

 

 

 

 

 

台風一過の影響で

37℃を超えた日

 

〇〇の駅で待ち合わせ

 

 

3度目の逢瀬

2回目の約束

初めての日

 

初めて一緒に迎えた夜

 

 

 

元々彼のことがあって

この日まで

迷いに迷って

彼に逢いに行った

 

やっぱり帰ろうと

踵を返そうとも思った

 

最低だったな。。。今もだけど

 

 

 

 

自転車で迎えに来てくれた

彼にビックリした

 

いい笑顔だった

満面の笑みだった

 

 

 

迷っていたけど

彼の笑顔

彼の想いが増々わかって

来てよかった

そう思った日