プラハからウィーンへは、鉄道で移動することにしていました。
教えていただいたことや調べたことからすると、
どうやらチェコ国鉄が、料金的にもお安くて良さそう
冬あたりに予約ができるかと思ったら、まだ発売されておらず、
チェコ国鉄に問い合わせると、３か月前から予約が可能という返事だったので、
今年の2月上旬、
プラハ→ウィーン レイルジェットを
チェコ国鉄のHPから予約しました。
予約するにあたって、、
人口密度が低い方がいいので、
ビジネスクラスにするか、1等車にするか悩んだのですが、
値段と座席の空き具合を見て決めることに。
プラハからウィーンまではちょうど４時間ほどかかるのですが、
ウィーンは本命のザッハー泊なので、
少しでも滞在時間が長くなるように、チェックイン時間の３時頃にはホテルに入りたい
そこで、
プラハを10:44に出る列車を予約することにしました。
どれどれ、、
大人２人、シニア１人、子ども１人で入力し、、
料金を見てみると、
おっ！
ビジネスで約4700チェココルナ、1等で約3200チェココルナ
（当時のレート6.6円でいくと、それぞれ約３万円、２万円超）
えっ、４人分でこれ？けっこうお安いではないの？
これならビジネスでもいいわね
ふむふむ、では座席を見てみよう。
（参考までに、チェコ国鉄HP、昨日の時点のある日の座席表より）
見ると、ビジネスは（青で囲んだ席。たった６席！）変わった配列で
、
4人で取るにはうーん・・という配置になる
なんか、変に向かい合わせになるんですよね
斜め前に見知らぬ人が来て、咳をゴホンゴホンとされてもねぇ、、
後で考えたら、11番、21番、24番、26番にすればよかったのだけど、
もしくは11番、13番、16番、26番か。
瞬発的な判断力のない頭では考え付きませんでした
一等車のシートマップを見ると、お、向かい合わせで4人取れる座席があるわ！
（赤で囲んだ部分）
こっちの方がいいかも？
でも、このとき、色んな号車にページを移動したことで、
ビジネスの金額が値上がりになって、先ほどの金額では購入不可に
、
そして、すでに１等車の金額も4000チェココルナ超に上がってたのです
え、、
レールヨーロッパは見るたびに値が吊り上げられると
教えていただいてましたが、、
おい、チェコ国鉄よ！お前もか！
いったん閉じて、もう一度検索し直すと、
なんと、今度は１等車が8000チェココルナになっているんです！！
（日本円で約５万３千円、さっきの２．５倍！）
私、我が目を疑いましたよ・・
一瞬、これって夢かな・・なんて
えーーーん
、
パソコンのキャッシュを消したら元の金額に戻るのかしら？？
キャッシュの消し方がわからないので、今度は
スマホからシークレットモードで見てみたのですが、やっぱり8000チェココルナ！
ゲゲ、需要によって値上がり？？
シークレットモードを外して検索しても、やっぱり8000チェココルナ
ビックリしすぎて、これだけスクショを残してます
もう、大ショック、
ほんの数分の出来事なんですよ
夫に電話で、
次の便は元の金額のままだけどどうしよう？と相談すると、
もう次の便でいいよ、と。
日本の新幹線なら、このくらいは当たり前の金額ですが、
元の料金の２．５倍もの金額は出したくなかったので、、
ザッハーに到着するのは遅くなってしまいますが
10時44発だと朝が気忙しい、最後プラハをゆっくり発とう
と自分に言い聞かせて
、
12：44発の列車を１等車で予約。（ポチッ）
確認するために変にページを移動したらまた値上がりすると思って、もう、一発勝負
こちらの便のいいところは、プラハ始発なので、乗車時にゴチャゴチャしないところかな？
（もとの便はベルリンから来ている便なので、荷物を置く場所も残っているか心配でした）
そして、この便の方が、少しお安くて、
１等でも４人で2600チェココルナ（約１万７千円）だったんです
（逆に安すぎて不安になるほど）
ちゃんと買えたか不安でしたが
ひとまずチェコ国鉄からメールも届き、
ｅチケットもプリントアウトして、、
たぶん大丈夫かな・・
先ほど印刷し忘れた情報もあったので、
またチェコ国鉄のサイトを開き、
さっきの列車もまた値上がりしてるのかしら？クスッ
なんて思いながらその日の列車をチェックしてみると、、、
なんとなんと、
はじめに見ていた10：44発の列車が、
もとの3200チェココルナに戻っているではないですか！！
おーい・・
なんか、どっと疲れてしまいました
夫に言ったら、まぁええよ、と。
ホッ
悔しい気持ちはあるけれど、
これでうまく乗って行けたら、まぁいいか・・
だけど、、それにしても、
１等車なのに、４人分で１万７千円
国をまたぐ４時間の鉄道の旅なのに、１等車でこんなに安いの？
実は乗車券は入ってなくて当日窓口で買い足さないといけないのでは？？
と、、
心配は当日まで尽きなかったのでした。。