前回の続きです。
今思い返しても、心拍確認後の流産が一番つらかったです
体外受精の流産率が、若干高いことは知っていたのに
心拍確認できた時、ものすごーくホッとして
自己注射は続けていかないといけないけれど、やっと二人目を抱けるんだーーーって思うと嬉しくて
だったのですが、9週目に入った頃。仕事中に大出血…。
焦って、不安で震えながら、まだ報告してなかった職場の方たちに慌てて事情を説明し、タクシーで受診
その時はまだ心拍確認できて、“絶対安静”。
出血は徐々に止まっていったのですが、すでに始まっていたツワリも徐々になくなっていってました
なんとなく感じてはいたけれど
その後の受診では、心拍止まっていて…。
後日にもう一度心拍ないのを確認し、流産確定。
流産が決まった日。夫と2人で焼き鳥を食べて帰りました
ずっと飲んでなかったビールも一杯飲みました
カウンターの隣に座ってる夫はずっと喋っていて(何の話をしたのか全く覚えてないのだけど)笑っていました。
帰宅後、夫は祖父母宅に預けていた娘を迎えにいったのですが。
「お父さん、ばぁちゃんちで泣いてた。赤ちゃんダメやったん??ばぁちゃんもな、昔、流産したことあるねんて。」と娘。
お風呂から出てきた夫を見ると、うっすら涙目で、しょうもない冗談言って笑ってました。
この時、私はまだ泣けなかったんです。
お腹の中にまだいてる気がして。
そんな私の前で、先に自分が泣けないと思ったのかな。そう思うと、夫の優しさを感じました。
この翌々日。すごい痛みに襲われて、流産を現実に感じたのですが、、長くなったのでまた次回に。