終わりました。付き合い始めて102日目にお別れしました。
彼氏さんの慎一君と、もう会えなくなってしまいました。
すごく長く感じたのに、たった102日しか経ってなかった。
慎一から急にメールが途切れて、何日かメールがこなかったんですよ。いつもと様子が違った。おかしかった。
だからあたし聞きました、メールで。
「こんにちは☆最近忙しい??何かあった?何かあったなら言って??」
って。これを送りました。
そしたら、最近二股かけてるのが辛い、彼女ともいろいろあって二股はホントダメだと思う、気持ちがわからなくなってる。みたいな感じのメールが届きました。
こういうことは前からありました。二股は辛いってよく言ってたんですけど、結局は好きだからこのまま…って感じで流れてました。
でもあたしは、「彼女ともいろいろあって」が気になって、「彼女になんか言われた?」と送りました。
そしたら、「まぁね;ていうかばれた」、と、帰ってきました。
すっごい気が遠くなった。
このときは体育の途中で、用があって更衣室に行って、またすぐ戻らないといけなかった。
とにかく頭が真っ白になって、よくわからなくなって、笑ってた。おかしくなってたよ。
一緒に居た方にはご迷惑をおかけしました。
あたしがメール見て呆然としてたら、その友達は「…ばれたの?」と言いました。
何で解ったんだ…神かな。
とにかく、「なんで?」と送りました。
その後、体育なんて集中できるわけ無くて何も出来ずに、とりあえず体育終えて着替えました。
そしたら「なんで?」の返事来てました。
まぁ簡単に言うと、携帯見られてばれたそうです。
そして、ばれた理由を書いた後に、慎一は、「○○(あたしの名前)のこと好きかっていう気持ちがわからないからもう別れて欲しい…」と書いてました。
これきついよ、涙出るよ。
この日ちょうどタオル教室に忘れてた。ばか。
あたしは涙が流れ落ちた時点で「泣いた」とするので、この時点では泣いてませんよ。(うざ!)
そして教室に戻って、はっきりいってめちゃくちゃ意味わからなくて混乱しちゃって腹立って、ひっどいメール送りました。
「最初からあたしより彼女のほうが好きだったんでしょ?彼女ともめてたからあたしとメール始めたし付き合ったんでしょう?」って。
今までの慎一、全否定しました。
好きって言ってくれたのも、この一瞬どこかに飛んでいってしまって、責めました。
返事。「○○とメールした理由は彼女ともめてたからだよ…でもメールしてて○○のこと好きだった…」
あたしの返信。「でも彼女にばれたらすぐ好きじゃなくなるくらいの気持ちでしょ?嘘じゃん」
さいってい。ほんとに、何よりも最低。
居ないほうがいい、こんな奴。
慎一の返事「そう思うならそう思ってていいよ。俺が全部悪いし、こういうことになるのは解ってたから。じゃあもうメールやめるね、ありがとう、バイバイ。」
ここで何かがぷつんって切れて、涙が出ました。
教室で思いっきり。周りの人、本当にご迷惑おかけしました。
そして、またあたし違う方向に切れました。さっきのことを更に上回るひどいことをいいました。
書きたくないけど、自分の言ったこと書かずに相手のことばっかりかけないし、何よりも、反省と、もうしないために書いときます。
「それひどくない?ふざけないで。メールで適当に分かれられれば良いわけ?自分はそれで彼女に謝ってまた元通りでいいかもしれないけどあたしどうなんの?あたしは慎一のことほんとに好きだったのに。あたし優しくなんか無いよ、いわなかっただけだよ。ちゃんと話させてくれないわけ?」
本当に、ひどいけど、これをあたしが送りました。後で見て余りのひどさに消そうかと思いましたが、保護しました。もう二度とこんな事しないためにね。
そしたら慎一は、「彼女とはもう2日前に別れてるよ!もうよりも戻す気ないって言ったし。俺が二股かけてたから俺もより戻そうなんていえないし。○○とのことも考えてたけどもう何か気持ちがわからなくなった。全部俺が悪いし。いいたいこと聞くよ、言って。」
これ見たとき死にそうだった。
「自分はそれで彼女に謝ってまた元通りでいいかもしれないけど」って、あたし、送った。
「○○のことも考えてたけど」って、もしかしたら、本当に確率は少ないけれど、もしかしたら、あたしがこんな事言わなければ、違った結果だったかもしれない。
でも現実に言った。もう戻せない、一度出た言葉はもどせないよね。
あたし、「あっちの彼女とも別れたの?ほんとに?ていうか会って話せない?」って送りました。
返事。「本当だよ。もう別れてるよ。会うのはごめん…無理だよ…」
そりゃ会いたくないよね、こんな暴言吐く女会いたくないよ。会ったって嫌なだけだよね。
ここらへんでひたすら周りの人々にお話を聞いていただきました。
ほんとにご迷惑をおかけしました。彼氏をぼろくそに言ってたあたしに冷静な意見を頂きました。
「それを解ってて付き合ってたんでしょ?」とかね。ごめん、その通り過ぎるわ。
ありがとうございます。実名さらしてお礼言いまくっていい人だと全世界発信したいくらい(しないから!安心して!)ありがたくおもってます。
で、どうしても、あたしは会って話したかった。このままじゃいやだった。
だから、「なんで?」って送りました。何で会えないの?って。
返事。「もうなんかそんな気になれないから…」って。
あたしのいったことが、ひどすぎた。今まで何もいわずににこにこしてたから、まさかそんなこと言うとは思わなかったんじゃないかと思う。
で、ここであたしやっと気付く。ひどいことをいったこと、そしてさっき友達からもらった言葉の意味ね。
とにかく謝りました。
「ひどいこと言ってごめんなさい、さっきちょっと良くわからなくなってた…時間空けてとかでも会えない?すぐにじゃなくていいから、会って話したい…」
すっげーわがまま勝手勝手勝手。最低。
返事。「いいよ。電話じゃ無理?」って。
この「いいよ」は、謝ったことに対する「いいよ。」
「電話じゃ無理…ダメ?」って送りました。どこまでわがままなんだ。
お返事「ちょっと会うのは無理…電話でいえないなら会ってもいえないでしょ?ごめんね」って。
もっともだけど、そういう意味じゃない。電話で済ませられるよなことじゃないって意味だったよ。
「会ってちゃんと謝りたい。自己満足だと思うだろうけど…もう会いたくない?嫌?」って送った。
そしたら「嫌なんじゃなくて、合わす顔が無い。ごめんだけど、無理だよ…」って。
だからとにかく謝って、あたしが悪いって言って、とにかくお願いしました。あたしが悪すぎる。あたしより悪い人はこの瞬間この世に存在しなかったと思う。
でも、慎一は、「ほんとに無理、もう何も考えたくない、会って話さなきゃいけないのは解ってるけど出来ない、自己中でごめん。こんな別れ方するんだったら好きでも付き合うんじゃ無かったよ。ごめんね…最悪な彼氏でごめん…」みたいなことを、送ってきました。
あたしが慎一を好きになったから、こんなことになった。
あたしが付き合うって言ったから、慎一がここまで悩んで落ち込んで、慎一を一人にした。
慎一が自分の事を、「最悪」って言った。
あたしが慎一を好きにならなければよかった。
ていうか居なきゃよかった、こんな風に何よりも大切な人を傷つけて彼女とも別れさせてしまって、誰よりも幸せになって欲しい人だったのに、あたしが一番不幸にしてしまった。
とにかく慎一のいったことを一つ一つ否定して、慎一は悪くないことを伝えて、誰よりも大事で今でも大好きで、あたしが悪いことを伝えた。そして、何年か後でもいいから、話したいって、いいました。
そしてあたしはお風呂に入った。泣くつもりは無かったけど、シャンプーあわ立ててたら急に涙が出て、動けなくなった。
しゃがんで泣いてたら、シャンプー口に入った。
そして泣き止んで、シャンプー流してトリートメントして流してたらまた涙が出てきた。
トリートメント口に入った。
そしてまた泣き止んで、顔洗ってたら、また涙が出た。
洗顔料口に入った。
そんなことどうでも良かった。
とにかく後悔した。その日言ったことやったこと全てを後悔した。
その日以外の今までのことは後悔してない。会ったこと付き合ったこと一緒に居たこと。
後悔したくない。
でも反省はする。繰り返さないように大好きな人を傷つけないようにこんな風にお別れしないために。
お風呂から上がったら返事が来てた。
「ありがとう、忘れないから。今まで付き合った中でこんなに思ってくれた彼女は居なかった。きっと俺と似たような人と会えるよ。次付き合うときは二股じゃない人と付き合いなよ。もう二度とこんなことになって欲しくないから…短い間だったけど楽しかったよ!俺は車の整備しになるから何年後でも機会があったら車もっておいで、修理してあげるから。じゃあ、勝手だけど終わるね。今まで本当に本当にありがとう!!じゃ、バイバイ!!」
涙止まらなかった。
慎一は最後まで優しくて、あたしが何をいっても怒らなくて、ただ最後までひたすら優しくて、あたしは甘えすぎていて、きついのはあたしだけだと思ってて、慎一のこと考えてなかった。好きって気持ちを押し付けてただけだったよ。
大人だった。年だけじゃなくてホントに、全てが。
とにかく謝って、お礼を言って、これからのことを話して、絶対会おうねっていって、またね。って、言いました。
そういえば、慎一が彼女と別れた日に、「優柔不断~」って冗談で送ったら返事がかえってこなかった。
ひどいことを言っていた。
全部、メールで終わった。
声が聞けなかった。ちゃんと謝れなかった。
でも、もうメールは返ってこなくなった、電話なんてかかってくるわけも無い。
6月3日21時13分の受信が、慎一からの最後。
電話は、26日が、最後。
会ったのは、27日が最後。
もっとちゃんといろいろ話せれば良かった。もっと近づいて、もっと笑って、もっと一緒にいたかった。
約束がたくさんあった。
一緒に夏休み遊びに行こう、海に行こう、花火しよう、バドミントンしよう、卓球しよう、買い物行こう。
それから二つ結びしてって言ってた。髪切っちゃったよ、ごめんね。
いろんなことした、いろんなとこ行った。いろんなこと教えてくれた。
海でずっと話した、滝見に行ってずっと歩いた、学校行くときの道教えてくれた、一緒に海で写真撮った。
机の中にわたさなかったお別れの手紙。お財布の中に一緒にとったプりクラと慎一が何でかわからないけどくれた証明写真。
笑われたトロンボーンの話にシャンプーの話、友達の話と家族の話、誕生日のりんごジュース、受信ボックスのほとんどの慎一のメール、無理やり飲ませた黒酢にトマトの飴、待ち合わせた駅、学校前まで迎えに来てくれるときの待ち合わせ場所、電車見送ってくれたこと、バイトの終わる時間始まる時間休憩時間、好きだった曲、素直な言い方、話し方を真似した、よく歌った歌、車の話、謝る声、酔ったときの話し方、からかうときの声、名前を呼ぶ声、手の感じ、考えてるときの顔、綺麗な眼、電話、メールの着信音、慎一の夢。
覚え書き。忘れないために。
今日おとーさんに頼まれてお魚を運んだ。生きていて、小さな熱帯魚で、歩きながらあけたらせまい容器の中を一匹でくるくる泳いでいて、何でかわからないけど悲しくなって、涙が出た。届けた先は留守で、また家までつれて帰った。なんでかわからないけど悲しかった。さっき、無事に届けた。お別れ。
泣きそうになって、自然と「慎一にあいたい」って思った。
慎一にはもう会えない事にすぐ気付いて、余計に泣きそうになって、泣いたら慎一が怒るなぁと思って、でももうあえないからいいなぁ、って思った。
時計見たら11時前で、「もうそろそろ慎一バイト終わるなぁ」って思った。
あたしにはもう関係のない事だってすぐ気付いてまた悲しくなった。
今日帰りに乗った電車は慎一の乗る電車と駅で行き合う事になってて、居るわけもないのに電車を見た。
居るわけない。今日は学校お休み。
さっきCDを借りに行ったら慎一の好きなアーティストの曲が目に入った。
びっくりして動けなかった。
慎一みたいな人を見た。居るわけなかった。
携帯を見た。何もあるわけない。
電車に乗ってたら、27日最後に会ったときに通った道がずーっと見えた。
これからも卒業までずっとこの道を見つづける。
慎一の着信にしていた曲を、別れる前日に変えた。
悲しいメールしか届かなかった。
前のに戻したけどもうこない。
今までのメールを見るたびに一つ一つどんな状況でうってたかを思い出す。
何をしても慎一を思い出す。何を見ても慎一のことしか浮かばない。
こんなんじゃどこにもいけない。
今までほとんど毎日朝からずっとしてたメールももうない。
今も好き。ずっと好き。何よりも大事、何よりも好き。
あたしが悪かった、慎一が悪いと一瞬でも思った自分が嫌。
慎一を責めた自分が嫌。
一番ショックなのは彼女、次は慎一、最後はあたし。
あたしは慎一から2年以上付き合った彼女をとった。あたしが居なければ今も幸せだったかもしれないのに。
別れればいいと思った、けどこんなのじゃなかった、そんなこと思うんじゃなかった。
後悔じゃなくて、反省。
もうしない。決めて買ったもの。
またあうまで絶対になくさないようにする。
今まで一緒に居られて楽しかった。
すごく幸せだった。辛くなかったは嘘になるけど今でも何よりも好き。これは本当。
もっとずっと一緒にいたかった。お互いに好きだったのにこんな形になってしまった。
一番ひどい別れ方になってしまった。
本当に、本当に、ごめんなさい。わがままでごめんなさい。
何もしなくて出来なくて迷惑ばかりかけて嫌な思いをさせてごめんなさい。
慎一はあたしに、たくさんのかけがえのない充実した日々をくれました。
あたしは何もあげられなかったね。
慎一と付き合い始めてから、時間があっという間にすぎていって、「もう6月?!」と思ったりしたことがありました。
それくらい充実してた。
本当に、本当に大好き。
ダメな女でごめんね。
今までありがとう。幸せになってね。
進路が決まったら、就職のお祝いを持って一度会いに行こう。
きっとあたしはここに残ることはないけれど、だから、会って、謝って、お礼を言って、頑張って。って言おうと思う。
だからそれまで、自分の事をしようと思う。
最初はさみしくて仕方ないだろうけど、そんなこと言ってたら慎一に進路の報告にいけない。
ダメになったなんて思われたくない。
また会って、ちゃんと話して、お互い自分の好きなように進もうと思う。
ほんとに謝っても謝っても謝り足りなくて、お礼だって言い足りない。
だからまた会って言う。もうメールも電話もしないから、1人で頑張って行くしかないね。
絶対忘れないから、もう二度とこんなことしない。
楽しかった、ありがとう、またね。
今までのこと全てが夢だったみたいに現実味がなくて、ちょっと困ってる。
まだ認めきれてない。
頭が「もう恋人として会えないこと」を考えようとしない。
でももうしかたないよね。
いつまでも忘れないからね。
――――――――――――――――――――
いままでいろいろアドバイス等を下さった方、本当にありがとうございました。
こんな結果になってしまいましたが、あたしのしたことは最悪だけど、これでよかったのかな、と思います。
これからはもう何も考えずに、ひたすら!頑張りますね。
長い文章読んで頂いてありがとうございました。
お疲れ様です☆