書写山圓教寺で本膳料理をいただきました | あなたの人生をトータルで応援します

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人生の節目でお役立ちシューカツマスター

幸せを次世代につなぐ

 
シューカツ(集大成活動)ライフコーチで
 
心をつなぐマナー講師の藤原優子です。
 
 
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6月17日の今日は
ずっと
和のマナーをお伝えする身として
ご紹介するたびに
 
ならば自分も
伺って、いただきたいと思っていた
姫路
西国27番 天台宗
書寫山圓教寺塔頭の壽量院の本膳料理
 
誰かをご案内する前に
まずは下見に行っておきたいと思っていました。
 
ただ、下見といえども
5人以上で予約を入れないといけません。
 
中々、ハードルは高かった訳です。
 
姫路の駅からバス、ロープウェイを乗り継いで
行きますが
今回は、車を出してくださった方がいて
ありがたい大人の遠足となりました。
 
和食の3つの「わ」
 
その一つ「器」
 
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貴重な書写塗りの朱塗りの器でいただく
平安からの貴人へのおもてなしの料理の数々
 
その一つ「気」
 
もちろん
現代の人を満足させるアレンジもされています。
 
純粋にお料理を楽しませていただきました。
 
そして「季」
 
山の季節の食材に癒され愉しまされます。
 
建物は江戸時代中期
初夏の風が蔀戸をくぐって入ってきます。
 
外に目をやれば
木々の枝を揺らす風の色や動きが優しい。
 
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歴史を語るお座敷の
お膳には
最初から15品を超えて用意されています。
 
次々と運ばれて
たっぷりと30を下らりませんから
もう満腹です。
 
最期は縁側に場を移して
風のわたる桟敷で
お抹茶とお菓子をいただいて
いつまでもそこで風を感じていたかった・・・。
  
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圓教寺
摩尼殿と食堂だけはどうしても案内したくて
大急ぎでおいとましました。
 
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さすがに
西国の札所であることと
「ラストサムライ」や黒田官兵衛などの
ロケで名を馳せただけに
ここは人が結構いらっしゃいました。
 
以前、真夏に伺ったときは
食堂(じきどう)には誰一人おらずに
そこにいると
タイムスリップして
戦国の世にあるようだったことを思い出しつつ
山を下りてまいりました。
 
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姫路の林田で温泉もいただき
あ~いい大人の女子旅させていただきました。
 
ご一緒して下さった女子の皆様
ありがとうございました。
 
みどりと光が
深みを増すこの季節に
尋ねることができたことの僥倖を
かみしめる大人の旅でした。
 
 
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こんな素晴らしいもの
お繋ぎしないなんてはもったいない・・・。
 
夏休みに
圓教寺と本膳料理をいただく会を
やらせていただきます。
 
女子限定とはいたしませんので。(笑)
 
簡単な和食をいただくお作法も
ゆるゆるお伝えしながらといたしましょう。
 
参加人数は
5人以上7人までの募集としたいと思っています。
 
早めに
お手を挙げてくださいませね。

ご案内は少々お待ちくださいませ。
 
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圓教寺の起こりは966年
 
壽量院とは(公式HPより)

古くには、無量壽院と呼ばれ、

承安四年(1174)には

後白河法皇がここに七日間お籠りになり

観世音菩薩の加護を願われた。

 

現在の建物は江戸中期の建物で

蔀戸(しとみど)や中門などの

寝殿造りの古い形式を備え

内部は床や違い棚のついた書院造りになっています。

仏間を中心とした方丈と

台所を設けた庫裡とを合わせた構造で

十妙院と共に圓教寺型と言われる

独特の構造を持った塔頭です。

(国指定重要文化財)

 

4月〜11月、木曜日定休

精進本膳料理を

幻の書寫塗りを使用してご提供

「圓教寺行事記」中の料理献立を基本に

現代風にアレンジした料理です。

重要文化財「壽量院」で

ゆったりとした時間と空間をご満喫下さい。

※ 5名様以上、本膳料理のみ