中国消防: 火に立ち向かった英雄
転発
4/2 10:45
火に立ち向かった英雄を深く心に刻む。勇士は永遠に心にいる。
★日本でも報道されましたが、3月30日、四川省木里県の涼山で大規模な山火事が発生し、消火にあたっていた消防隊員ら30人が亡くなりました。現場は標高4000メートルの原生林で、消火活動中に突然火の勢いが増し、まだ10代、20代の消防隊員たちがあっという間に猛火に呑まれたそうです。なんと痛ましいことでしょう。犠牲になられた方々に哀悼の意を表します。
彼らは死後、地元政府から「烈士」の称号を与えられ、テレビでは追悼式も放送されて勇敢な英雄と称賛されていますが、誰も住んでいない高く険しい山で、こんなにもたくさんの若者が亡くなったことを美談にして終わらせてしまってよいのでしょうか。なぜこんなことが起こったのか。消防隊員の安全をまもるためどのような措置が取られていたのか。こうした検証がされないままでは失われた命に申し訳なさすぎると思います。
にほんブログ村 ←いつも応援ありがとうございます