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娯楽東道主974: 新しい週の始まり、《娯楽東道主》は素敵な番組をお届けします。番組後半には余少群がゲストの生トーク!彼の作品についておしゃべりしますよ。
転発
6時ジャスト、北京音楽広播FM97.4。お喋りのお代はたったの10元。ゲストはもう出番待ち。
★舞台稽古を終えラジオ局に。もちろんお代は10元なんて冗談です。この放送を広告カットで録音してアップしてくれた人がいるので、ここにリンクを貼っておきます。
http://www.tudou.com/programs/view/0pJ-kdTB-Aw/
パーソナリティが以前からの顔見知りだったせいか、とてもリラックスした雰囲気でトークも弾んでいます。その分テンポが速く、表情も見えないし字幕もないので、何度も聞いてやっと半分ぐらいは見当がついたか?という感じ・・・ 幸い放送後に局からレジュメが出ましたので、それも参考にざっくり要点を紹介します。
『風雪夜帰人』がまもなく国家大劇院に帰って来ます。旧時代の北平(今の北京)を舞台に、京劇の人気役者・魏蓮生と、高官の第四夫人・玉春の愛情悲劇ですね。伝統劇と違って銅鑼も鉦もない舞台劇は、タイミングやリズムを把握するのが難しいです。
このお話は劇作家の大家・呉祖光先生の原作をもとにしていて、お芝居の中に多くの価値観が込められています。当時と今とでは大きな変化がありますが、芝居をする時は精神上の自由と平等の追求に重きをおいています。
2013年の公演の時、今までにない大病を患い、高熱を出して救急病院に送られました。ずっとアレルギーと微熱が続き、それでも何とか早く治るようにと願っていたのですが最後は公演をキャンセルして入院せざるを得なくなっていまいました。病院で春節を過ごしたのはあれが初めて。前の年、父親が亡くなったので最初の春節は重要だったのですが。当時プレッシャーはとても強く、お客様に申し訳ない気持ちていっぱいでした。ですから今は自分の健康に十分気を使い、出来る限りベストな状態で演じられるように努めています。
この前は映画の撮影でプールで泳ぐシーンがあり、ずっと水の中にいて風邪を引きました。そのあと実家に帰りましたが、母親はそんな苦労の多い俳優業はあまりしてほしくないのでしょうね。
まもなく放送される『末代皇帝伝奇』は、清朝末期、民国時代、解放後の三つの時代に跨ったドラマで、青年期の溥儀を演じています。皇帝の役は実は4度目で、李治、李世民、乾隆もやりました。
別の時代の人間のようなイメージがあると言われるのはずっと古装劇をやっているからかもしれませんね。以前は殻を破りたくて嫁姑戦争のようなホームドラマに挑戦したいと思ったこともあります。あと、ストリートダンスを習いたいとも思いましたが先生から向いていないとやんわり断られました。
今は、自分に合っているものこそが一番だと思っています。普段の生活のなかでも写経をしたり、お茶をたしなんだり、座禅を組んだり、古箏も習い始めました。友達からは老人の生活だとからかわれます。
次の仕事としては、やはり古装劇ですがあっと驚かせるようなものを考えています。

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