昨日、「手が繊細だった」って何か変だよと友だちに言われたのだけれど…
公子と握手した人の多くが「ギュッと握ったら壊れちゃうんじゃないかと思った」と言っていたが、私も同じように感じた。お分かりいただけるだろうか。
実は黙って手を差し出すのはファンとしてはルール違反。本来、最初に本人に許可を求めるのがスジってもんだ。
サインやツーショットや握手の許可を求める声が降り注ぐなか、公子は一人一人に「可以呀,当然可以呀(いいですとも、もちろんいいですよ)」と答えていた。普通、スターともなるとツーショットはダメとかサインや握手も最初の数人だけというケースが多い。公子はお疲れの様子もうかがえるのに、集まって来た人全ての要望に応えようとしている。
この言葉は私たちの印象に残り、悪ふざけのネタとなった。「腕を組んでもいいですか?」「可以呀,当然可以呀」「晩ご飯おごってくれますか」「可以呀,当然可以呀」「ハグしてもいいですか?」「チューしてもいいですか?」「今日はうちに連れて帰ってもいいですか?」「嫁にもらってくれますか?」…妄想会話に私たちはあかんあかんと笑い転げた。
19日、三日目は途中の休憩で泣く泣く劇場を後にし、タクシーを飛ばして空港へ。
観劇中は前日の公子との会話や暖かな手の感触、ホテルへ帰るバスからグーパーグーパーでバイバイしてくれた可愛い仕草などを思い出してヘンに意識してしまい、舞台の上の公子と目が合ってしまったらどうしましょうと緊張しっぱなし。(この大バカ者(//・_・//))
いろいろなエピソードを書くとキリがなくなるので、公子に渡したメッセージ集のことに触れたい。滕さんからメッセージを書いて提出と言われ、私はだいたい次のような内容を書いた。
"親愛なる公子
たくさん言いたいことがあったのですが体を大切にとか早く愛する人を見つけてとかは聞き飽きているでしょうから、日本の一ファンとしての言葉を。日本でもたくさんの人があなたに魅了されたのはご存知でしょう。私たちがあなたを好きになった理由はピュアな雰囲気、カッコよくてカワイイ、賢くてたまに「二」…公子のおかげで中国の芸術や文化への関心を持ちました。日本で公開されたあなたの作品はまだ多くはありませんが、これからもずっと応援します。「一衣帯水」は河や海に隔てられても行き来が可能な隣邦を指します。日本と中国は地理的にもお互いの意識の上でもこの言い方は現状に合っていないかもしれませんが、芸術に国境なし、ファンにも国境なしと信じています。余少群は中国のもの、同時に世界のもの。"
公子が二日目にわざわざ日本語でお礼を言ってくださったのは、自分を応援してくれる日本の皆さんに向けたものと思う。
素晴らしい舞台を見せてくれた公子ほか関係者の皆さん
暖かくもてなしてくれた台湾魚粉たち
万難を排して駆けつけ一緒に過ごしてくれた大陸魚粉(国外に行く手続きの厳しさは想像を絶する)
多少なりともお手伝いできる機会をくれた影迷会
快く送り出してくれた我的老公と女児
全ての人に心から感謝!!!
長々と駄文にお付き合いくださりありがとうございました(*^.^*)
11/3追記
余少群百度貼吧(公式ファンサイト)にこの記事の中文版があります。(MIQIさんの翻訳です!)
中国語で言うにはこんな表現を使えば良いのか~と、とても勉強になりました。興味がある方はぜひご覧くださいませ。
こちら↓
http://tieba.baidu.com/p/3376863688
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