三毛村物語

昔むかし、三毛と呼ばれる男の子がおりました。猫のミケではありません、頭に三本の毛が生えた人間の子どもサンマオ。孤児という境遇、虐げられながらも雑草のように強く生きる三毛は、マンガ、アニメ、ミュージカル、実写版映画などで長く人々に愛されました。

時は移り2011年7月。余少群のミニブログのコメント欄にずらりと「三毛」が出現。
ここでも7/6付の記事 でお伝えしましたが、彼がプロフィール画像を金馬賞受賞の時のものに変えたことはご記憶の方も多いでしょう。

この写真は光線の加減でお顔の色調が黄色く暗いので、何人かがもっとステキな他の写真に変えたら？と提言しましたが、彼はこれらの意見を見なかったことにしました。プンプン！
そこで某Aが画像の頭に三本の毛を書き込み、某Bがトリミング、某C某Dその他が拡散したおかげで、一夜にして二十人近く(？多分）がそれを自分のプロフィール画像に使用。みんなでコメントに行った時の壮観といったら。

その頃の公子は急性胃腸炎になりながらも昼夜ぶっとおしの撮影で痩せ細って、まるで特権階級の資本家に搾取されている三毛ようだ、とファンが心を痛めていたという意味もあります。

公子版三毛が埋め尽くしたコメント欄とビックリする公子　by茄子

ここに三毛村が誕生。村民は勝手に余少群を村長に担ぎ上げましたが、当初彼はこれを認めず。

こんなイタズラは失礼じゃないかと思うかもしれませんが、公子と魚粉たちがそれほど近いということ。特に、デビュー前に小頴さんが設立した公式ファンサイトの運営を引き継ぎ、ずっと公子を支え続けてきた人たちに対しては、公子は大きな信頼を置いています。

そのうち、画像は他のものに変わったので、みんなも元の自分の画像に戻しましたが、ずっと村長と呼び続ける人もいました。

だんだん村長といわれることに慣れてきたのか、最近では自分で自分を村長ということもあり、ある日コメント欄に突然出現した余少群は、「コラ、俺の悪口を言うんじゃない。村長は村を巡回中だ」と言ったため、みんな敬意を表して自分の名前を「三毛村のだれそれ」と変えたのでした。その数は建村当時の数倍。

そしてついに。

3/22　0：38

三毛村村長兼村委会主任余少群が暖かく注意を促す。：この村の規模と影響力を拡大するため、村民たちは親戚、友達、友達の隣の家の二番目の叔母さんの叔父さんの従弟、おしなべてこの村の一員にするように！謝謝

ええっ～～～～～！ミニブログの名前がすごいことになってる。三毛村村長兼村委会主任？こんな明星ほかにいない。

その後やや簡単な「三毛村村長余少群」に変更されました。「隣の家の叔母さんの・・・」もいいけど、隣の国の私たちも村民？はい、ここは村長公認三毛村日本部ですって。

3/23　01：00

急いで就任したばかりなのに、新浪にVを取り消されちゃった 小浪！なんだよ、なんだよ。

3/23　01：20

本公子がこの業界に入って以来懸命に仕事をし、人として控えめにしてきたことを思ってよ。どれだ多くの作品を撮ったかなどとは言わないが、いつだって弁当ばかり食べその空箱を繋げたら地球を一周するほどだ！５年も新浪で頑張って得た認証が、一夜にして泡のように消えるなんて！小浪、あんた、あんた、ひどいよ。

ぷ～、新浪認証（有名人、影響力のある人と認められた人につくオレンジ色のV字）は、改名後２４時間で自動的にもどってくるんだってば。こんな深夜にだだをこねて、新浪の人から返事をもらってた…

でもファンたちに寄り添う公子の気持ちにみんな超感動！

3/24　18：57

なんてかわいい村長だろう！いつまでもあどけない純粋な心を持ちたいよ。

胸に輝くV。

3/26　16：31

いろいろ抗うことができない、説明のつかない要因により、三毛村村長余少群の肩書きは削除された、もとに戻す。

没関係！名前が元に戻っても三毛村は永遠に不滅です。

これは記念に。↓







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