余少群:总想尝试新东西 中工網2011-06-03より
3 "梅蘭芳"を超えたい
余少群は海潤と契約し、『蒼穹の昴』、『功夫咏春』、『新少林寺』、『掐死你的温柔』などの作品に出演、シングル曲『戯夢人生』も出した。すでに高い地点に立ってスタートを切った彼は、優秀な俳優になることを望んでいる。
「彼らは自分と大きな違いがある役をやってみることを好んでいる。私とて例外ではない。」
『梅蘭芳』は余少群の最初の映画であり、彼に多くの栄光や名誉をもたらした。一人の新人としてプレッシャーは確かにあると彼は言う。今後どんな映画に出演するか、自分にマイナスにならないよう考えている。
「最大のプレッシャーはおそらく、これからの作品の中でいかに最初のキャラクターを超えるかということだ。やはり『梅蘭芳」は芸術性において殿堂入りしているが、私にとってはプレッシャーもまた原動力になる。」
このあとの役の選択からは、彼の路線開拓の努力を見出すことが出来る。周りの批判や疑問の声にも堂々と向き合う。
「一人の俳優が全ての人に気に入られることはできず、より多くの人に認めていただけるようにするしかない。私も他人の目に縛られたくはない。」
映画『倩女幽魂』で、余少群は張国栄の代表的なキャラクター寧采臣に挑戦した。多くの人が二人の雰囲気が似ていると感じて比較するが、余少群は哥哥(レスリー)と比べてもらおうなどとは思っていない。
「寧采臣を演じられるのは、とても幸運で貴重なことだ。なぜならこれによって、少なくとも哥哥にいくらかは近付くことができるから。」
時にはアイドルのように扱われることもあり、まったく気にしていないとは言えない。
「しかし、俳優というのはとても受け身的な職業だ。多くの事柄は自分で決められることではない。自分にできることは、一つ一つの劇を心をこめて演じ、いろいろな違った人物像を皆さんに見ていただくこと。」
実生活の中での彼は自然体で気ままだそうだ。家では本を読んだりお茶を飲んだり。特にお茶を味わうことや、お茶を入れる一連の過程も楽しむ。
「グルメにはちょっとばかりこだわりがある。北京や武漢にいた時は自分で料理をし、周りの人にも評判が良かった。」
彼は文学も好み、ふだんエッセイなども書く。ずっといろいろなことを試したいと思っているのだ。
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補足します。
☆ 事務所を変わったことは前回書いた通り。(記者さん、調べてから書いてね!)
☆ 事務所と契約した際の取材で、3年くらいは映画・テレビの撮影漬けになるだろうと言っています。俳優としての進歩は、経験の蓄積によって得るものという社長と本人の考えです。
☆ 『倩女幽魂』については、「覚悟はしていたが批判は想像以上だった。あれほど頑張ったのにと思ったが、感情的なバッシングは気にしないでおくことにし、自分の演技を向上させるための意見は傾聴する」と述べました。
☆ 読書?料理?書き物?今の生活はセリフの勉強、撮影、出番待ち、合間にケータイ、この繰り返しです。食事だって時間も不規則で冷めた弁当ですけど。…ま、それはともかく美味しいものが大好きな公子、一番は故郷の熱干麺。昨年『守望者』の制作発表の席で、黄聖依とプライベートで食事したことがあるかと尋ねられ、「あなたがそんなこと言ったら僕は彼女にごちそうしなくては。一緒に熱干麺を食べたいです」と答えていました。あと、果物の王様ドリアンがお好きだそうです。