公開からまだ数日ですが、あちらのネットでは多くの少群への称賛が!
新少林寺関連の報道がいろいろ出たので、動画を二つ、ざっとご紹介します。
まず10月27日深夜、北京のスタジオでアフレコ中の公子への取材から
http://video.sina.com.cn/p/ent/m/c/2010-11-02/173661173095.html
録音中の台詞はワンパクな淨海が兄弟子に米を盗みに行くようけしかけているところ。(風邪で声が嗄れていますね)
★予告篇でのカンフー
七星拳と呼ばれる少林寺拳法の正統な動作で、少林寺武僧をお招きして教わりました。
★劉徳華との芝居について
徳華さんはみんなのスターですし、まして彼と戦う芝居となればやはりプレッシャーでした。しかし多くのことを学びました。徳華さんも自分の長年の経験から伝えようとおっしゃって、例えばアクションはそんなに力を入れないで力強く見せることなど教えてくださいました。
★ケガのことについて
明け方4時ごろだったので、皆少しぼんやりしていたのかもしれません。私が動き出す前に相手がかかって来て眉のこのへんに当たったんです。ホントに5秒もしないうちですよ、卵のようなたんこぶになりました。
(笑って言ってますけど・・・)
★アクション映画について
私は伝統劇の文武生でしたから武器を扱うことや武術の型や機敏さはまあイケるんじゃないかと感じていました。アクションの撮影はとてもおもしろかったので、もっとやってみたい。
ケガは昨年の4月のブログでも報告していましたが、詳細が明らかになったのは映画の公開を控えた12月になってから。百度贴吧に、香港の新聞記事 がアップされました。
記事の要約:少群は声も出ない様子でしゃがみこんだ。強く打たれたので見る間に大きなこぶが出来、現場で待機していた医師がすぐに冷やして消毒をした。監督も驚いて、すぐに病院へ連れて行くように言ったが、しばらく休んだ少群は「目まいもなく腫れも引いてきたので撮影が終わってから」と言い、スタッフたちを感嘆させた。終了後直ちに病院へ行き、検査と手当を受け4針縫った。
勇気がある方は こちらの2楼と5楼
をご覧くださいませ。 こ、この棍棒が・・・
続いて1月13日のマスコミ発表会の取材から
http://www.tudou.com/programs/view/_UzOx7L-HAs/
★淨海のキャラクターについて
僧とはいえ人ですからそれぞれの性格があります。もし全員が正義感が強く厳格だったらつまらない。暖かみも必要で、私のこの役がそれに当たると考えました。
★助けた女性に好意を持つ場面について
その女性は善良で美しいのでちょっと心が騒ぐ。でも若い僧ははっきり感情を自覚していない状態と解釈しています。
(カットされた幻の場面か?!)
★一時間で覚えた七星拳
七星拳は全くやったことがなかったのでヤバイと思いました。ちょっとでも間違えたら特に目立ってしまいます。一時間ほどもらいましたが、一連の動作を完璧に覚えて他の人と全く同じにやらなくてはならないのだからプレッシャーは大きかったです。
(皆と動きがずれた時の、照れた表情…)
★ワイヤーアクションについて
怖かったです。もともと高いところは苦手だけどやらなきゃしょうがない。しかも動き回るんですよ。ロケ地はとても寒くて強い風も吹いていたから悪夢みたいな場所。ワイヤーに吊られて4時間、最後は暑気当たりみたいに気分が悪くなるところでした。冬の撮影で夏バテなんて。
(それにしてもこの杭の上のポーズ、すごいですね)
まだまだたくさんあるので、お気に入りの動画を探してみてくださいね!
この映画、早く日本で見られるといいなぁ