おはようございます。
今日は、
『時間がたてば治る痛みと、時間がたっても治らない痛み』
についてご説明したいと思います。
時間がたてば治る痛みは、怪我(急性痛)です。
例えば、ぎっくり腰、寝違え、肉離れ、坐骨神経痛や骨折などです。
ぎっくり腰(腰椎筋筋膜症)や寝違え(頸椎筋筋膜症)は、
筋肉を覆う膜の損傷で、８割の方が１週間ほどで回復します。
残りの２割の方は、２倍の時間の２週間ほどで改善します。
肉離れやは回復までに８割の方が４週間かかり、
残りの２割の方は、2倍の８週間かかります。
坐骨神経痛と肋間神経痛、顔面神経痛を、
３大神経痛と呼びますが、
傷ついた神経は、回復までに肉離れと同じ４週間を要します。
また、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの重症な怪我は、
１２週間の時間を要します。
椎間板ヘルニアは、
前屈が十分にできなくなり、下肢の痛みやしびれを伴うのが、
腰椎椎間板ヘルニアです。
反対に後屈ができなくなり、下肢に痛みやしびれを伴うのが、
腰部脊柱管狭窄症や腰椎分離すべり症です。
この症状は頸椎にも同様に起こります。
頸椎の前屈が十分にできなくなり、
上肢に痛みやしびれが出るケースは、
頸椎の椎間板ヘルニアです。
反対に後屈ができなくなり、
上肢に痛みやしびれが出るケースは、
頸部脊柱管狭窄症です。
いくつか例を挙げましたが、
怪我(急性痛)は、その種類で回復に要する時間が違うのです。
回復に要する時間は違いますが、
これらは時間がたてば治る痛みです。
そして、時間がたっても治らない痛みというのが、
いわゆる慢性痛です。
一般的に慢性痛は、
急性期が終わっても改善しない痛みのことを指します。
腰痛、肩こり、背中の痛み、四肢の関節の痛みなどです。
これらは時間がたってもよくならないのです。
その原因として様々ありますが、
そのほとんどが、
関節の弾力が失われることによって引き起こされます。
関節の弾力はほっといても回復はしてくれないので、
長引く腰痛や肩こり、背中の痛み、膝の痛みなどに、
悩まされている方も多いのです。
この関節の弾力を回復させる整体法が、
関節ニュートラル整体になります。
自分自身でも、運動やストレッチをすることによって、
予防にも繋がります。
なかなかよくならない痛みでお悩みの方は、
関節の弾力が失われている可能性がありますので、
関節ニュートラル整体の手技療法をオススメします
是非、一度受けてみて下さい☆
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