今日は、父の月命日です。
もう1ヶ月とも思うし、まだ1ヶ月?とも思います。
何本ろうそく燃やしたかな、お線香焚いたかな。
いろんな手続きをやりました。
年金、銀行、保険、証券会社、携帯電話、WOWOW、公共料金全般、車の名義変更
あとは自宅マンションかな。
マンションは、わたしが相続することになりました。
父が生前妹に、「ゆみから住む場所を取り上げるようなことだけはするなよ」と、言っていたそうです(笑)
妹は結婚していて、住む場所もちゃんとあるんだから、マンションを取り合ってわたしを放り出すようなことはするなと(笑)
そしてわたしには、「無闇に引っ越しを考えるなよ」と、父は常々言っていました。
今の家は駅からは遠いが、管理がしっかりしていて安心して住めること
年数が建っているから、税金もそんなにかからないこと
猫3匹連れて賃貸なんて無理だし、買うにしてもマンションは難しいこと
いろいろ理由を並べているけど、ヘタなところに引っ越されるのが心配だったんだろうと思います(笑)
妹も、わたしがマンションを相続することには異議なしと言ってくれました。
ひとつだけ条件をつけて。
「離婚したら、住む場所見つけるまで置いてくれ」って(笑)
叔母と先日話をしていた時に、
「父ちゃんは、ゆみは大丈夫だって言ってたよ」と聞きました。
父のガンが見つかったころ、叔母が「元気になってあげないと、ゆみちゃん一人じゃかわいそうだよ」って父に言ったそうです。
「そうだよなぁ、ゆみが心配なんだよなぁ」って、父も言っていたそうです。
ところが、3月の最後の入院の時、同じことを言った叔母に父は、
「ゆみは大丈夫だ、ひとりでちゃんとやれるよ、頑張っていける」って答えたそうです。
父がなぜそう思ってくれたのか、本当のところはわからないけれど。
きっと毎日のようにLAVAへ行き、素敵な先生や友達との出来事を、嬉しそうに話していたからかもしれません。
わたしが昔、離婚をしたときに父は、
「これからは自分の趣味や好きなことを見つけて、自分のために生きていきなさい」と言ってくれたことがありました。
LAVAでヨガを楽しんでいるわたしは、父の望む姿だったのかもしれません。
ヨガに出会ってようやく、自分のために時間を使うということが理解できました。
飽きっぽいわたしが、もう丸7年になります、LAVAに入会して。
好きなことを見つけて、いろんな立場のお友達ができて、父も安心してくれたのかもしれません。
最後の最後まで、父に心配かけ通しで終わらなくてよかったな。
ちょっとは安心させてあげられたなら、本当によかった。
結構いろいろとやらなきゃならないこともあって、意外と忙しくて元気でした。
でも、先日凹む出来事が。
ドコモから、料金が口座振替出来なかった知らせが届いたのです。
銀行の手続きを先に始めているから、仕方のないことなんですが、父は口座引落出来ないなんてことは有り得なかった。
なんか、父の名誉が汚されてしまったような気までしてしまって。
久しぶりに思いっきり泣いちゃった。
そして速攻、ネットバンキングで支払ってやりました。
水道やガス&電気は、わたしの口座への変更が間に合ったんですけど・・・。
こんな気持ちになるくらいなら、父が入院しているうちに口座変更してしまえば良かったな。
父がいなくなって1ヶ月。
覚悟はしていたけれど、思っていたよりずっと、父のいない毎日はつまらないです。
葬儀もして、お骨になったところを目の当たりにしても、「帰ってきてくれないかな」って思う毎日です。