先日、動物の気持ちもわかるんですか？？？
と、お客さまにびっくりされました。
あっ、あんまりその話してなかったっけ？
今まで、ワンコやネコ。鳥やウサギ
そう言えば、お祭りでもらってきた
きんちゃん、かわいかった！
そして実は今、豚さんの気持ちを時々聞いています。
というのも、お客さまで
養豚をされている方がいらっしゃるからなんです。
私自身、養豚のことについて、何も知らず
頂く質問について、その都度説明していただいています。
ほんと、勉強になる！
と言ったら、豚の勉強なんかどこにも使わないじゃないですか（笑）と…確かに（笑）でも知らないことを知れることはありがたいことです。
一般的な日本での養豚のこと、世界と日本の違い、
命を頂くまで、どのような環境で育てたらいいのか
などなど。
キネシで出てくる答えは、
一般的じゃないことも多いようで。
餌については私もびっくりした！
でも、そのあたりは上手にキネシの結果を
使っていただいているような気がしています。
ありがとうございます。
お客さまの感じ方や考え方は
豚さんに対しての愛がいっぱいで、
私が同じ立場だったとしたら…
絶対に真似はできないし、考えも及ばないだろうな
といつも感じていて。
尊敬という言葉以上のことなんだけど。
本当にすごいなって思っています。
分娩ストールは前か後ろに小股数歩しか動けない
なのでもちろんくるりと回ることも出来ない
複臥位か側臥位しか取れないまま…
そんなのおかしくない？？？と素人の私は思うわけで…コレも豚に本気になれない理由だった。
ストール…狭い面積で沢山飼わないと人間が食べていけないし、あまり動かず餌や水が少ないとコスト良いからもあるのかも
分娩ストールを撤廃…は凄く勇気が？気合いが要った。豚さんはストールあっても子豚を踏んでしまうことが
あるのに、ストールを失くしたらもっと事故が増え、
反対に飼育環境を悪化させる結果になるんじゃないかと…
対策として、経験豊富な経産婦のママに協力してもらいました。
放牧に近い形で飼われていたため、
周りを見渡す目が養われていたことも上手く行った理由だと思うし、沢山の愛情のもと人にとても慣れていたことにも助けられた。
今回は従来の一般的な分娩ストールを撤廃し
豚さんができるだけ自由にできるような形での
出産にしたそうです。
そして、それが成功し
たくさんの子豚さんが生まれていました。
…私は分娩ストールを知らなかった。
教えてもらい、調べてみて初めて知ることだらけでした。
出産後の母豚さんへのキネシも
させていただいたのですが
子豚さんたちへの愛情がいっぱい。
実家で飼っていたワンコ。
私はお肉を普通に食べますし、
「いただきます」を言う時に、
いただく命への感謝をいつもしているか？と聞かれたら、
自信を持って「はい」とは言えません。
だけど、畜産業に携わっている方が
できるだけ、豚さんたちにとっての良い環境を作る努力や
挑戦をしていることを知りました。
そのための、ほんのわずかなお手伝いを
キネシオロジーができているなら…
たくさんの可能性が広がっていく気がしています。
犬も猫も金魚も豚さんの声が聞きたい時は
キネシオロジー、という方法もあるよ！
というお話でした。
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