母はこうあるべきの思い込みからの卒業

知らないことは

自分の想像やストーリーが

真実になりがちだということを知った

衝撃的な母とのお話です。

以前、母がちょっとした用事で我が家に来ました。
 

で、前日の生活クラブで届いていた
天津甘栗を出したんです

母も私も大好物。
それを知っていたので、
「半分以上食べちゃったけど、
美味しいから食べよう！」
と出したのですが


母「子どもたちは食べたの？」

あちき「私一人で秘密で食べてるよ」

母「ママと同じだね(笑)」

あちき「え？」

母「子どもたちが帰る前に全部食べてたり、
今でも、パパにオレは食べてない、って言われるし(笑)」

マ、マジですか！？

母は昔も今も

「食べなさい、ママはいいから」

「好きなところに食べに行こう、

おばあちゃんはどこでもいいよ」

「残ったものを食べるから、大丈夫よ～」

という発言と行動の人で、
欲というものがないのかな！？
と思っていたわけです。

それに比べて、私は欲まみれ…
子どもに譲ることができない時もあるし。

・・・でも、違った(笑)

そっか、私たちが学校に行っている間に
好きな物を食べていたんだ！

そう言えば、いろいろと習い事もしていたし
友だちと楽しそうにランチにも行っていた！

見えなかったけれど、
理解できてなかったけれど、
自分を満たしていたから
私たちに与えることができたんだ！

とね、なったわけです。

栗が好き！

その時ちょうど、

子どもたちの大好物
ガトーフェスタハラダのホワイトチョコのラスクが

あったのですが、

何枚か、自分で食べようと大事にしまっておいたのを
お土産に～と渡しました。

でも、忘れて帰ってしまった母…
 

すぐに忘れたことに気付き、
「あれ、あれ、忘れちゃった！」と言って
取りに戻ったところを見ると
母もやっぱり私と同じ食いしん坊だと気付き
ちゃんと欲のある人だったと安心したあちき(笑)

オムレットも好き。
うちの親は子どものことが最優先で
我慢しなきゃいけない、
犠牲にならなきゃいけない、
と思っている人たちだと思っていました。

でも、そうじゃなさそう。
そうじゃないみたい。

この手の思い込みから卒業できそうです。

それにしても、一人にこっそりおやつを食べていたのか…
びっくりするわっ！！

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