甲子園でセンバツをやってる時間帯、BSプレミアムで放送された鹿児島のドラマ【この花咲くや】が朝から再放送されていた。←WORLD PREMIUMあるある笑い泣き

たった1回、旅行しただけだけどすごくいい場所だった〜と今でも思う鹿児島!と何気なく見始めたら、良いドラマでした。

 

 

 

 

 

 

以下、少しネタバレあります。

 

鹿児島でずっと暮らしてる不動産会社勤めの小芝風花ちゃん(主人公)

鹿児島市の防災課に異動になったその彼氏。

鹿児島に移住してきたのに「桜島が見えない部屋が良い」と言い出すお客さん、吉岡秀隆さん。

その元妻、桜島育ちの永作博美さん。

 

そこにずっと住んでる人にとっては、そこの海や山や川はあって当たり前、やっかいなことがあってもそれに慣れている。(ドカ灰の日の映像にはのけぞったガーン

 

当たり前の暮らしが急に壊されて、傷ついて、「わかってたことなのに」大切な人を守れなかったと後悔する人がいる。

当たり前が後悔や恐怖になり、周りとの温度差が出来て孤立する人もいる、これって今の状況にもあてはまる?

 

誰かに守ってもらうことは安心するけれど怖いこと。

小芝風花ちゃんも幼馴染の彼と結婚することに怖気づいてしまう。

なにかが起きて自分の目の前で夫が死んでしまったら…と思うと、割と頻回に涙が出てしまう、妄想力が豊かな私はここでも泣きます…泣

 

永作博美さんも桜島の毎日が嫌で離れたのに東北で震災にあい、家族と離れてまた故郷に戻っていて。

風花ちゃんが「綾子さんは震災にあって戻ってきたんだ」と聞いて「熊本の?」と返すところが結構刺さります。そこでもう感じ方が違うんだ。


  

最後の方で、吉岡くん(元夫)が永作さんに「桜島を見てから結婚したらよかった」と笑って言った。

桜島の強さを永作さんに見るとは…深い。

最後には向かい合えてよかった。


 

鹿児島に行ったのははるか昔だった!



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