書の上手なお友達が、篆刻を彫る、作る、と宣言した事を知り、
ぜひ作っていただきたいと思い、お願いしました。
篆刻と言えば、名前、という発想しかない私。
オーダーの際、彫って欲しい字は
と、質問があり、
「私の名前のどれか一文字で。
それはお任せします。」
と、お伝えして、どういう時に使いたいかだけを、きちんとお伝えしました。
私は、字が綺麗なわけではないのですが、
lessonを受ける際などに支払う場合、このように用意していくことがあり、
そこにいつも、落款ぽくしています。
名前の一文字の「ゆ」を使って。
こういう形で使いたいということだけをお伝えして、あとは完全にお任せでオーダーしました。
そして、待つことしばし。。。。
出来ました
の連絡があり、そこから数日後手元に届いた篆刻がこちら。
「縁」という文字でした。
私の名前にこの「縁」という文字は入っていないのですが。。。。
届いたお手紙の中に、
「ご縁を広げる人なので」
という嬉しいお言葉が
この文字は私の名前にないですが、私の名前からかけ離れているわけではないので、
そして、こういう風に思ってくださり、その想いからこのように素敵な篆刻を作ってくださった
彼女にはとても感謝感謝です。
実は、両親も神戸、明石の出身の2人。
転勤族だった父に伴い、私は小学3年から中学3年まで横浜に。
そして、また父の転勤で高校は県外受験という形で、神戸に帰ってきたときに、
この「縁」という字を思い出し、私の名前の通りだな、とも思ったのです。
だから、この言葉は本当に嬉しかったのです。
自分の想いとリンクしているというか。。。
そして、もちろん、こんな話は彼女には伝えていないし、
私もこの篆刻を手にして、思い出した思い出なのです。
だから、なんだか余計に嬉しくて
名前を付けてくれた両親は、きっと「縁」という言葉を意識していたわけではないと思いますが、
私の中では、私の名前と「縁」は繋がっているところがあり、
本当に嬉しかったです
彼女が作ったと分かる印
それに、
「人とのご縁」ってなんだかとっても嬉しい。
私自身がとても人との「縁」に恵まれていると思っていて、
そこは本当に大事にしたいと思っているところなので、
こうして、何もお伝えしていなのに、
この様に素敵な篆刻を作ってくださり、本当に感謝感謝です
ありがとうございます。
そう、もちろん、彼女とのご「縁」もなければ、
彼女に出会っていないし、こうして、素敵な篆刻も作っていただけない。
「縁」ますます、私にとっては意味深く大事な言葉となりました。
ありがとうございます
そして、彼女のblogでもこちらの記事、取り上げてくれています。
ありがとうございます
これからもご「縁」を大切にしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。