インディ・メーイズ シーズン2-2 | ラムちゃんマン劇場

ラムちゃんマン劇場

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

未だ数多くの遺跡が残るニャジプト。


世界が注目する考古学博士の

メーイ博士は、いにしえの石碑を

古代文字の言語学者であるリーナに託した…

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猫王クフーはニャジプトの父、

そしてラムーセスといえば、

ニャジプト最大にして最古の女王と

語り継がれる伝説の女神である。

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激しく心躍らせるリーナ。その場に居合わせた

他の発掘スタッフもまた、動揺を隠し切れなかった。

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また、これまでの発掘作業に

数万ニャンドルもの缶詰をつぎ込んでいる

レディ・コッコもにわかには信じがたい様子で

この様子を見守っていた。

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コッコが見守る中、リーナはさっそく

石碑付近の小さな地下通路を示した。

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彼女は石碑に残された文章から、

マップをナビゲーションしてゆくつもりだ。

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開口一番に手を上げたのは、

古代猫の血を引くシーアだ。

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シーアとともに…

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特別な発掘センスをもつヒーナ

神秘の迷宮に足を踏み入れることになる。

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メーイ博士は地上で指揮を執る。

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コッコもまた、冒険の入口に目を向ける。


そして…
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リーナの言葉は、これから起こりうる

試練を予兆させていた。


そのとき…
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クレーン技師でライティングのオペレーションも

担うリカが、ロープトウをセットする。


そして…
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シーアヒーナが、地下通路へ通じる

穴へ滑り込み、器用に降り伝ってゆく…。

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中間層で、ふたりは止まった。

何か、鼻をくすぐる芳香が感じ取られたのだ。

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そのとき!!

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通路が崩れ始めた!

これは一体どういうことなのか!?

ふたりの運命の行方はいかに…!?

(つづく)



出演:ねこJaLaLa高田馬場店・猫スタッフ