インディ・メーイズ シーズン2-1 | ラムちゃんマン劇場

ラムちゃんマン劇場

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…未だ数多くの伝説が眠るニャジプト。

ルクソールから9.6キロ、

牛に揺られ”猫王の谷”を目指すのは…
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リーナ・ド・フランソワ

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ニャイロのフランス学士院から来た、

古代エジプト語のエキスパートである。

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牛が、静かに止まった。

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砂の丘陵地に、高台があり…

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リーナはあるテントを訪ねた。
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発掘チームの医師・モッコがいち早く気付いた。


そして…

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世界が注目する考古学者の

メーイ・ノルウェージャン博士が丁重に出迎えた。


しかし…

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”直感”をたよりに独自の発掘スタイルを誇る

ヒナベル・ウエストは不満そうだ。


一方…
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発掘スタッフのバトー・アメカーリは嬉しそうだ。

美人には目が無いのである。


はたまた…
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食いしん坊のハンサムボーイ、

シーア・ニャビニオンは色気より食い気だ。

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皆が見守る中、リーナメーイに連れられて

ある緑の遺跡を見せられた。


それは…

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旅の疲れも忘れて、リーナは強い興味を示した。


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数日前に見つけたこの緑岩の碑文は、

チームの誰一人として読めるそれではなかった。
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すると…

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リーナは、考古学の世界にいるものなら、

その名を知らぬものはないという石の名を口にした。


しかも…!?

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彼女は驚くべき言葉を発した。


クフー”…”ラムーセス”…

一体、このロニャンタストーンには、

何が書かれているのか!?


新メンバー、リーナを迎えて、

チーム・メーイの新たな冒険の火ぶたが

今まさに、切って落とされたのだ…!!


(つづく)



出演:ねこJaLaLa高田馬場店・猫スタッフ