2023年11月は、同級生と先輩からのご依頼で2つの中学校で演奏しました。




1校目は、なんと母校へ!

今いる音楽の先生が、大学の同級生なのです。


共演は、ヴァイオリンの佐々木友子さんにお願いしました。


テスト直後の鑑賞教室ということで、名曲アルバムのようなラインナップをお届けしました。




▲体育の先生がこれまた後輩の旦那さんで、写真係をしてくださっていました。

カメラを構える腕の筋肉。

生徒がかつて担任をしてもらい、お世話になった先生です。

時間があったらお話ししたかった…。


▲一緒に演奏したがる同級生の先生。

なんなら歌まで歌いました。


教育実習以来20年弱ぶりに伺いましたが、当時と変わったことと言えば、講堂の床が張り替えられていたことくらいでしょうか。

充実した設備の校舎が当時は最先端で、そのありがたみが分かったのは卒業してからでした。

偶然とはいえ、高校も大学もボロボロの校舎だったもので…。


生徒の皆さんにとって恐らく最も身近な演奏家として、多感な年頃の中学生たちに何かを伝えられたかなと思います。


史上最速で教室を辞めたかつての生徒が代表で感想と挨拶をしてくれたのには、笑ってしまいました!



2校目は、高校・大学の先輩が勤務する新発田市の中学校へお邪魔しました。


今度はキャリア教育の一環で、私が現在の職業に就くまで歩んできた人生の道のりを、演奏を挟みつつお話ししました。


音楽科ではなく普通科の高校へ進学したり、音大ではなく教育学部の音楽科に進学したり、一般的に演奏家が進んでいくキャリアとは異なる生き方をしていると思いますが、地方に留まるやり方ならではだったのではないかと思っています。


小さな学校での講演だったからこそ、世間の考える「普通」を歩む必要はなく、自分が何をしたいのかー目先のことだけではなく長い目で見た時の目標地点に到着するためには、どのような準備をすればいいのか。


私は偶然、自分の「好き」が仕事になりました。


そしていつも師に恵まれ、導いていただきつつ、常に自分で考えながら行動を起こしてきたと思っています。


もちろん、なりたいものになれることだけが正解ではないし、ゴールではありません。


目指した過程で経験したこと・得たことが自分自身の実になっていきます。


悩むことの多い中学生くらいの年頃で、自分の興味のあることや好きなこと、やってみたいことが「これ」だとはっきり言える人が増えてくれたら嬉しいです。




このように私は、地域の人としての講演や演奏ができます。


キャリア教育等の講演を予定されていてご興味のある方は、是非お気軽にお声掛けください!




▼今後の出演予定




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