『もっとも美しい数学 ゲーム理論』:★★★ちなみに、ゲーム理論を学びたい人が読む本ではありません。ゲーム理論、ナッシュ均衡、囚人のジレンマ、なんてのが大体頭に入っている人が興味本位で読む本。不動点定理とか面白い。全く同じ地図が2枚あったとして、一枚をどんなにぐちゃぐちゃにしても、重ねた時に、必ず真上に来る点が1点はあるんだってー。どちらかというと、ゲーム理論を皮切りに最新の理論(および過去の研究)をざーっと学ぶ本です。好奇心を広げるという意味では面白い。ただ本としての深みは無いなぁー。そして訳が下手で非常に読みにくい。