やっと・・・心の整理・・・いや・・・落ち着いてきたかな



ずっと更新出来ないまま1ヶ月が経ちました・・・



父とお別れをした時間までずっと起きて・・・


時計を見ながら・・・思い出しながら・・・


手を合わせていました・・・







8月25日 午前0時38分




父が、この世を去りました。  享年70歳







突然やってきた別れでした・・・









数時間前に、お見舞いに行ったら大出血をしていて、



大急ぎでナースコールをし、看護師さんを呼び




回復室(処置室)に行く際に、ベットごと移動する父は、私に



「お先に~」と明るく言って手を振って・・・





しばらく処置が終わるのを待って、部屋に入った時には



痛みに耐えながらも、我慢して呼吸して、目を見開いて



時には、看護師や私たちに「大丈夫よ」と気遣いもして・・・



私達の声掛けにも「うん・うん」と返事をしながら・・・





すごく痛かったんだろうと思います。



すごく苦しかったんだろうと思います。






しばらくは、父に付いていましたが、母に任して



私は、子供達を連れて、一度家に戻る事に・・・



子供達を連れて家に戻る際も、自分は、すごくしんどいのに、



私達の事を気遣って「気をつけてね~バイバ~ィ」と声をかけてくれて・・・






夜になって、母から「出血が止まらないから、すぐに病院に」と連絡が入り



子供達を連れて、大急ぎで病院に駆けつけ、子供達と声をかけると



「うん・・うん・・」と返事をして。「気分が悪いウキャー!」と言いながらも



それでも、ギリギリまで意識もはっきりしていて、会話は出来て・・・







私は、一度病室を出て、子供達の居る部屋で待機していて・・・



その間にも、看護師さんや先生がバタバタとしていました。



輸血の処置をしていたり・・・






急変して、母に呼ばれて戻った時には・・・



目を開いていても、目の前に私の顔を近づけても・・・



私と目が合うことはありませんでした・・・





子供達も必死に、声をかけましたが・・・



帰っては来てくれませんでした・・・



娘は・・・「じぃちゃんビックリマーク来年の日舞の舞台を観に来るって約束したやろビックリマーク

     「お花見も行くって言ったやろビックリマーク

     「ばぁちゃんを1人にしたらイカンやろビックリマーク

     「まだ約束いっぱいしてるのに・・・守らんとイカんやろビックリマーク


長男君は・・・「じぃちゃん元気にならんとビックリマーク」「じぃちゃんビックリマークじぃちゃんビックリマーク

        「ちゃんと見といてよビックリマーク

        「じぃちゃん・・・ありがとう・・・」と・・・


次男君は・・・泣きじゃくりながら、「じぃちゃ~んビックリマークじぃちゃ~んビックリマーク

としか言えてませんでした・・・







先生が再び回復室に来られ、心音を確認し、「ご臨終です・・」と言われても





ずっと握っていた手を、なかなか離す事が出来ず・・・




その手を頭に置いて・・・父に泣き顔を見せないようにして思いっきり泣きました




最後に父の手で頭を撫でて貰いながら・・・



父のぬくもりを・・・手の感触をしっかり感じたくて・・・





と同時に、もうこれ以上 母の前では泣けないビックリマーク泣かないビックリマーク


母を支えていかなきゃビックリマーク




お父さん・・・ちゃんと見守っててよビックリマークそばに居てよ・・・






その事を、父と約束をするために・・・










最後を看取り ・・・ 父の強さを感じました。










父と母は、どんな時でも、いつでも笑顔で居てくれたから・・・



思い浮かぶ父の姿は、いつも明るくキラキラニコニコしてる優しい笑顔笑



武道が大好きで、孫の空手の活躍や日拳の様子を話をするとテンションUP



子供達にも「じぃちゃんと柔道やるか~アップ」と構えをする姿むふ



「かめはめ波カメハメ波」と言って、子供達と遊ぶ姿うるうる







まだまだいっぱい色んな話をしたかったのに・・・



今度行ったら、コレを聞いてみようって、いっぱい考えてたのに・・・







お父さん ・・・ 早いよ ・・・






でも、長年の闘病からやっと開放されたんだよね・・・



とっても穏やかな顔をしていました。



にっこり微笑んでいるようにも見えました・・・



今にも「あ~ゆっくり寝た~」って、目をチラッと開けそうな・・・




娘は・・・お通夜・葬儀・最後のお別れの時・・


必ず、じぃちゃんの頬を撫でて話しかけてました。


家に帰ってからも・・・


「じぃちゃんが1人になったらかわいそう」と言って、一時も離れませんでした。



息子達も・・・じぃちゃんが好きで一緒に食べてたお菓子やご飯・・・

必ず「コレ じぃちゃんの分ね音譜」とお仏壇にお供えして・・・




じぃちゃんの事・・ばぁちゃんの事 ・・・ 大好きだもんね・・・


ママも大好きだもん微笑み ママのお父さんとお母さん・・・






お父さんに、言っておきたかった事があったんだけどな・・・


今度行ったら、言おうって思ってたのに・・・


「お父さん・・・私ね・・・本当にお父さんとお母さんの子供でよかったよ」




「私・・・お父さんに1度も叱られた事なかったでしょ?

どうして叱らなかったの?」


「パパがね・・・まだまだ芦原の話を聞きたいって言ってたよ」




「お父さん・・・今まで本当にありがとう・・・大好きだからね・・・」




お父さん・・・   おとうさん・・・






夏休みが終わって、実家から帰って・・・



これを書くたびに ・・・・・ 何度も泣きました・・・





あの時の気持ち、お父さんの事 忘れたくないから・・・



残しておこうと思って・・・でも最後まで書けなくて・・・






父からの何かのメッセージも受け取りました・・・



夢に出てきたり・・・父の気配を感じたり・・・






いつも離れていたのに・・・この世に居ないと思うと・・・



こんなに寂しくなるんだね・・・



改めて、親の偉大さを感じます。




私がこんな状態なんだから、母は・・・



電話では、かなり気丈に振舞って・・・



でも、晩には、仏壇の前でボーっとしてる時間があるみたいで・・・




母を支えていかなきゃビックリマーク



大切な大切な人だから・・・お父さんが心配しないように・・・



お父さん・・・いつまでも見守っててね・・・



私の大好きなお父さん・・・お父さんで居てくれてありがとう




お父さん・お母さんに少しでも近づけるように・・・





笑顔いっぱいで頑張るねニコニコキラキラ