まさか銀座であんぽ柿にお目にかかれるとは!

一昨日は、銀座にある紙パルプ会館前にて私の地元である伊達市のあんぽ柿、収穫セレモニーがありました。

あんぽ柿発祥の地、五十沢(いさざわ)地区の農家さんも集まり、銀座の一角がまるで地元のようなアットホームな空間に。



銀座に伊達市のあんぽ柿がある風景。
この取り組みは銀座ミツバチプロジェクトの皆さんと伊達市とで四年前から行われているそうです。

朝の光を浴びて半透明に輝くあんぽ柿は本当に綺麗だとミツバチプロジェクトの方が教えて下さいました。



幼い頃、祖父母が作っていたあんぽ柿。
光に照らされた光り輝くあんぽ柿の美しさを東京でもこうして共有出来ることがとても嬉しかったです。

伊達市は昔からあんぽ柿があったおかげで農家さんは農閑期にも収入を得ることが出来、出稼ぎに行かなくても良かったそうです。

私は冬になると親戚や近所の人がストーブの周りに集まって、色々な話をしながら柿の皮むき作業をしているのが好きでした。

家族や周囲の人と一緒にたわいもない話をしながら作業する時間、ストーブとあんぽ柿の香り、凝縮された自然の甘み、今となっては全てが懐かしく恋しく思い出されます。

祖父母も高齢となり、実家ではもうあんぽ柿の生産はやめてしまったのですがこれからもあんぽ柿のある風景が伊達の冬の風物詩であり続けるよう、これからもJAふくしま未来 やさい・くだものPR大使として、また一消費者として末永く愛して行きたいです。

皆さんも、福島のあんぽ柿をご愛顧頂けましたら幸いです^ ^




よんでいただきありがとうございます!それではまた!