私には子供が居ない

それは産まなかったからに尽きるのだが

そしてそのことを考える度に

あの重金属をタップリ抱えた状況での出産

子育て

それを考えると怖くなる

もしかして出産までこぎつけたとしても

何らかの障害を持った子供になっていたかも…

と、思うと怖くなる

実際は出産まで行っていないのだからわからないが…



それに幼少期、そして青年期まで、しつけが厳しく辛かった

そんなこともあって無意識に自分の子供に厳しいしつけ(関わり方)をしてしまうのではないかと思っていた

だから子供を持つことに非常に恐怖をいだいていた

また昔から自分より年下の子達に好意的になれなかったこともある

それは私が身近な親戚の中で一番年上だったから
その親戚の子達や弟達の面倒を見るように言われていたから

子供を持つとまたあの子育ての辛さがついてくると思うとやるせなかった

結婚してやっと自由になれたのに、また子育ての生活がやってくる…と


でも実際は、結婚して7年後には体調を崩していたから

それもあって子供がほしい、子供とふれあいたい、子供と暮らしたいという気持ちになれなかった


しかし今ここに来て

やっぱり子供の存在って重要なんだなと思う


自分が歳をとって

今後死ぬまでに手助けしてもらう存在が必要なんだ


そんな(今後の生活で助けてもらう存在)話を夫にすると

たとえ子供が居ても同じだと

それは子供が独立して、結局居ても居なくても面倒をみてもらえる訳じゃないから同じだと

確かにそうかもしれない

でも結局親子だから、頼れる存在になったんじゃないかと思う

まぁ実際には分からない訳だけど

とにかく死ぬまでは誰かと一緒の生活を選択して行かなければ難しいと思う

現時点での結論

一人で孤独死は、私には耐えられないだろう

だからこれからは、一人にならない選択ができるよう気を配って生きるしかないよね