相生山移住計画④
長年の夢だった相生山に移住します。古い家を手に入れて自分たちで直しながら住みたい。そんな夢が実現中。実際には全ての工事を自分でするのは並大抵のことではありません。だって、家1軒直そうと思ったらプロの大工さんが丸一日作業しても数ヶ月かかります。素人のわたし達だとその2〜3倍の時間が必要です。ここは無理せず、プロにお任せすることにしました。2階の自分達の居住スペース。6畳間×3+廊下を壁を抜いて1部屋にすることにしました。あと、夢の「2階の天井を抜く」。天井の上って、梁や屋根の木部材がたくさん使ってあって、なかなかに可愛いんです。これが隠れているのはもったいない。ということで天井を抜くことにしました。書くだけだと簡単ですが、天井抜くって、実は大工事なんです。・天井板を外す→これは以外と簡単。壊しすぎ注意。・雲筋交を取る、補強する→屋根裏の柱的な構造材を補強している斜め材を「雲すじかい」って言います。可愛い名前でしょ。・断熱材を入れる→古い家は、断熱材が入っていないことも珍しくありません。これがけっこう大変。丸太のまま使ってあったりする木材の間に隙間なくぴっちり断熱材を敷き込みます。・仕上げる→今回は石膏ボード下地張りにしました。これのが大変。断熱材より石膏ボードのほうがずっと重い。足場をボード持ってあがって、当てがって、墨(印)付けて降りて切ってまた上がって打ちつける。合わないとまた当てがって墨付けて切って登って、の繰り返し。大工さん(51)が汗びっしょりで貼ってくれました。感謝✨丸太の梁!!