Another妄想 …愛しい人よ*9 告白 | 櫻井翔さんへの恋文♡夢で会いま翔☆

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日々、大好きな櫻井翔さんへの想いを綴ります❤️
いつか 届きますように…☆

また、ふと感じた事なども気ままに綴らせて頂きます。
たまに子育て、たまに介護職、たまに美容セラピー…などなど。

誰かの何かの気づきのきっかけになれたなら…嬉しいな♬

Another妄想…愛しい人よ*9  告白

あれから一週間。
私はミスをする事が多くなった。

「コーヒー、アイスで頼んだんだけど…。」
「あっ、た、大変失礼いたしました!今、お取替えいたします。」



時計の針は午後6時を過ぎた。

はぁ〜っ

深いため息をつき、モップを動かす手を止め、窓際の椅子に腰掛けた。

そこへ、マスターが暖かいココアを持って来てくれた。

「どうしたんだい?まるで、初めて恋した女の子みたいなため息ついて。」

「え?!…」

「翔ちゃんに恋したのかな。あの日何かされた?」

「何かって⁇なにもするわけないじゃないですか!!!!!!!」

「…おい、おい。冗談だよ??(笑)
            らしくないね。ムキになって……」

「…あ、あの…ごめんなさい。」

俯いた頬と耳まで 真っ赤になっている姿を見て、マスターは確信した…彼女の自分でさえ気付かない気持ちに。

「あの、マスター…櫻井さんの連絡先知りたいのですが。あ、あの、借りた服をお返ししないと。」

「あ、監督に聞いとくわ。…俺ねぇ、監督…そう、愛美と付き合ってたんだ。バー時代。」

「え??」

突然の告白に戸惑いをかくせない。なぜなら…マスターは学生結婚をし、すぐ子どもが出来た…それから バーを開いた…

戸惑う私をからかうような あしらうような話ぶりを続ける。

「愛美はさ、その頃、俺のファンだってね…毎晩 バーに来てな。いつしか、こっちも気になり出してよ…ま。そんな関係だわ。 だから、同じだよ。君たちと。」

「え?!」

この時、気付いた…いや、気付いてはいけないことだった。

同じ…って…

「俺は あと少しで 世界一の称号を手にするところだったんだ…ハハ…スキャンダルは怖いよ…全てを失うから。彼、気をつけないと。天下のジャニーズだからね。」

程なくして、奥さんは娘を連れて家を出たそうだ…監督もその頃、新作がヒットして名が知れ渡るようになり、注目されるようになった。
それが、マスターが辞退した理由だったのだろう…

それ以上 マスターは口を開くことはなかった。



マスターから聞いた連絡先を登録した。

先日のお礼と服を返したい旨を伝えるLINEを送ると、すぐ既読がついた。

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こんばんは。
あの後、体調崩しませんでしたか。
服は急ぎませんから、気にしないで下さいね。
また連絡します。


翔は、番組撮影の休憩中だった。
次々、指は言葉を放とうとするが、気持ちを抑え4行で送信をした。

すぐ 返事が来る。

お忙しい中の返信を
ありがとうございます(*´꒳`*)
あれ、ところで…
私、いつ着替えたのでしょう…

LINEを打ちながら、青ざめてきた…下着は…着ていた…よね…あれ?

すぐの既読と返信。

さて、どうしたのでしょう。
後日、ゆっくり話しますね(笑)

え…(笑)で終わってる…
見られた…


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