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続きです ・ 娘の話はだいたいこんな感じでした ↓ 娘は部長をしています ・ だから部をまとめなければなりません ・ 引退まであと少しなのに、部がまとまらない ・ 部内で決めなければならないことがあって、一度決定したことなのに、反対派が文句ばかり言って、結局再度決め直すことに ・ にもかかわらず、反対派は、文句しか言わず、新しい意見を出すことはしない ・ だから全然話がすすまない ・ 顧問の先生はあてにならない ・ しまいには、「部長がまとめる力がない」と言われ…… ↑ というような内容でした ・ それは辛いよな…… ・ でもこればかりは、親が何かできることはなく、とにかく娘の話を聞いてやるしかできません ・ 「ほらね、ママに話したって何の解決にもならないでしょ」 ・ 「解決にはならないかもだけど、吐き出すだけでも少しは楽になれるでしょ?だから、仲のいい子に話聞いてもらったらいいと思うよ、違う部の子でも」 ・ 「たまに聞いてもらうけど、結局解決方法なんてみつからなくて、その友達も一緒に悩ませちゃうだけだし、意味ないよ。その友達を悩ませて、場の雰囲気が暗くなるぐらいなら、私は1人で悩んだ方がマシ。だから、ママにも言いたくなかった。いつも家事とかで忙しいママの手を止めて聞いてもらったって、結局、ママも一緒に悩むだけで何の解決にもならないでしょ。それに、今まで、何度か話聞いてもらおうとしたことあるけど、ちゃんと私の話聞いてるのかな?って反応のことも多いし」 ・ ・ ・ 娘のその言葉は私の心にナイフのようにグサッと突き刺ささりました…… ・ 全く自覚なかったけど、忙しさを理由に、ろくに話を聞いてあげてなかったかもしれない…… ・ 人に悩みを打ち明け、聞いてもらうことで楽になる ・ 娘にはその感覚はない ・ 相手の時間を奪い、相手を一緒に悩ませるだけでマイナスにしかならない ・ それが娘の考え ・ そんな考えの子にしてしまったのは私なんだ…… ・ 私……母親失格だ…… ・ 「でも抱え込んだらどんどん辛くなる一方だよ」 ・ 「私が1人我慢すればいい話だし、私の悩みなんて、きっと、家庭環境のことで悩んでる子とかに比べれば大したことないし、そういう子に比べれば私は恵まれてる方だから」 ・ 家庭環境……私がもっとちゃんと話を聞いてあげられる母親だったら……私のせいで、人を頼れない子になってしまった…… そういう意味では、娘は母親に恵まれなかったんだ ・ そう思ったら涙が溢れて止まらなくなってしまいました ・ 「ごめん……あんたも母親に恵まれなかったね」 ・ 「ホラ……こうなるから言いたくなかったの」 ・ 泣いている私に娘がタオルを差し出してきました ・ 最後には、私の方が慰められる格好に…… ・ ほんと情けない…… ・ とにかく今は、娘の部活の問題が一日でも早く解決をすることを祈るしかできません ・ もうあまり頼ってはくれないかもしれないけど、これからは、家事をしていても、ちゃんと手を止めて話を聞いてあげよう ・ スマホの画面を見ながら話を聞くことも度々あったけど、そんなことは今後一切ないようにしよう ・ 今さら遅いかもしれないけど、そんな風に娘との向き合い方を深く反省しました ・ ・ ・ 長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました

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